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2005年1月 1日 (土)

Q. 子どもは、どんな障害をもっているのですか?

A. さまざまなのですが、みんな共通して知的障害をもっています。そして自閉症の子が多いです。

 私たちが支援しているのは、南山城支援学校や地域の小中学校の特別支援学級や保育所に通っている「障害をもつ子ども」です。特定の障害に限っていることはありません。でも、身体的な障害だけの子どもというのはおらず、全員が軽度から重度までの知的障害をもっています(それに身体的な障害を併せ持っている子はたくさんいます)。

 そして、発達障害、中でも「自閉症」という障害をもつ子どもがとても多くなっています。「自閉症」という障害をわかりやすく説明するのはとても難しいので、直接関わることで知ってもらうのが一番よいのですが、自分の身の回りで起きていることを理解したり感じ取ったりするやり方が、独特な子どもたちです。「個性的」といって済ませられれば幸せなのですが、思いがけない行動をとって周囲を驚かせることもしばしばです。

 一口に「障害」と言っても、本当に人それぞれです。本などを通じて勉強できることはもちろんあります。でも、まずは実際に関わりながら「その子」のことについて理解を深めてもらうのが一番だろうと思います。先入観をもって関わると、子どもたちの可能性を見落としてしまうこともありますので。

 ところで、そもそも「障害」って何?って考えはじめると、これまた難問です。子どもたちと関わりながら、そんなことも考えていけたらいいですね。ときに障害は「子どもたち」にではなく、「社会」のほうにあったりします。

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