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2007年12月

2007年12月19日 (水)

「つどいの広場 さんりんしゃ」でのボランティア活動について

「さんりんしゃ」で学生ボランティアが活動する場合の、活動内容、活動条件は以下のとおりです。

「つどいの広場 さんりんしゃ」でのボランティア活動

☆活動内容

・さんりんしゃには子どもたち(0~3歳)がお母さんといっしょにやってきます。子どもたちの楽しい遊び相手になることが、主な活動です。

・さんりんしゃは特にプログラムを組んでおらず、子どもたちも好きなときにやってきて好きなときに帰ります。いつ、誰が、どのくらいの人数やってくるのかは、わかりません。

☆活動条件

・乳幼児と関わる活動をしてみたいと思う大学生・高校生

・ただし、さんりんしゃの開所は平日火曜~金曜の10時から15時半のため、長期休暇を除けば、大学生が講義のない日に活動するのが一般的です。

・「週末活動」「スクール活動」と比べると、違う点がたくさんあります。

・子どもがこの世で最も信頼する「お母さん」も顔なじみの保育士もいる中で、少しずつ子どもたちと関係を作っていくことになります。

・ごはんを食べさせたり、オムツを換えるとかいったことはありません。ただ、「遊ぶ」活動です。もちろんお母さんや保育士からいろいろな話を聞くことはできます。

・子どもは好きなときに来て、好きな時に帰ります。いつ、誰が、どのくらいの人数来るかは、事前にわかりません。すごく子どもが多いときもあれば、2・3人のときもあります。

・プログラムを組んでいる場所ではないので、遊び方は子どもとボランティアの間で決まっていきます。

・一口に「遊ぶ」といっても、0歳児と3歳児では全く遊び方が違います。

・つまり、「支援者」というよりも純粋な「遊び相手」としての側面が強いため、ボランティア自身の目標設定が大切になる活動と思います。

・小さなお部屋ですし、1日あたりのボランティア数は2人ぐらいが限度と思います。

・申し訳ないのですが、交通費等の支給はありません。

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2007年12月17日 (月)

☆さんりんしゃ☆

 12月12日(水)に、“つどいの広場さんりんしゃ”にて『わくわくクリスマス会』が行われました☆ 11時~12時までと14時~15時からの二部制で、午前中は1歳~3歳までの子が10名(9組)。午後は0歳から1歳までの子が23名(23組)参加してくれました☆
 午前中は、“とんとんとんとんアンパンマン”の手遊びや、学生ボランティアによるブラックライトを使用したジングルベルの歌をうたいながらのパネルシアターが行われたり、クリスマスツリーの飾り付けをした後、サンタさんが登場して一緒に遊びプレゼントをもらいました☆ 午後からは、お母さんと一緒に“いないいないばあ”やサンタ姿の学生と一緒に“サンタさんいないいないばあ”を行った後、保育士による“ぐーちょきぱーで”など親子で遊べる手遊びがおこなわれました。そのあと、お母さんたちに折り紙でサンタクロースを折ってもらい、それに子どもの顔を描いてもらってツリーに飾り付け、サンタからのプレゼント渡しが行われました☆ 午前と午後ともに最後はサンタと一緒に記念撮影も行いました♪♪

 午前中は、パネルにくっつく雪だるまやサンタ、ブラックライトに光るトナカイやお星様に手を伸ばしたり、『キレ~イ!』と見とれている子や、サンタが登場すると少しびっくりしている様子の子もいましたが、サンタが帰ってしまうと『また来てくれるかな~?』と見送る姿も見られとても可愛らしかったです。午後は、保育士の手遊びや歌をじーと見たり、マネをして両手を振っている子、お母さんに抱っこされてツリーを見たりとお母さんとたくさん触れ合ってのクリスマス会でした☆記念撮影の時には、トナカイのカチューシャをつけたり、サンタと記念撮影をして可愛らしい表情を見せてくれました☆ 
 初めて行った“クリスマス会”でしたが、大勢の親子に参加してもらうことができ、楽しんでもらえたかなと思います♪Pc120350

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☆障害児レクリエーション☆ 終わりました!

 12月9日(日)に、“障害児レクリエーション 『クリスマス会』が行われました☆ 今回も午前と午後の二部に分かれ、午前は幼児~小学3年生までの20名がクリスマスのフォトフレーム・オーナメントを作った後、ケーキを食べたり、サンタさんからのプレゼントをもらったりしました。午後は、小学3年生~高等部3年生まで8名が、手足が動くサンタやトナカイのおもちゃ・クリスマスカードを作った後、ケーキを食べプレゼント交換を行いました。
 午前中は、ちびっこたちがツリーの周りで走り回ったり、学生スタッフと一生懸命にシールを貼ったり色を塗る姿が見られました。中にはサンタの帽子や衣装を着て写真を撮る子もいて、とても可愛らしかったです。午後からは、少し難しい工作でしたが全員が集中して取り組み、とても良い作品が出来上がりました☆ プレゼント交換では、自分が作ったクリスマスカードも一緒に交換です☆ お友達のカードをしっかり見ている子もいて皆で楽しむことができました。
 

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2007年12月12日 (水)

「知的障害」当事者から学ぶ講演会

 少し日が迫っていますが、講演会のお知らせです。

 「そら」が常日頃からとてもお世話になっている「相楽地域障害者支援センター」が主催で、知的障害をもつ当事者の人から学ぶ講演会が催されます。
 私たちは知的障害をもつ人たちの支援をしていますが、知的障害をもつ人自身がどのような暮らしを望んでいるのか、どのような支援を望んでいるのか、を「言葉」にして聞くことがあまりありません。結果として、「こんな支援を望んでいるだろう」という家族や支援者の推測から行われる支援が、とても多くあります。
 たしかに、自分の気持ちを表現する手段としての「言葉」をもたない人はたくさんいますが、一方で「言葉」をもっていても話す機会がなかった人、耳を傾けてもらえなかった人がたくさんいます。その言葉から、私たちはもっと学ばなければいけません。
 障害者福祉関係者ももちろんですが、知的障害をもつ人が地域で暮らす、というとき、その生活に関わる人は膨大です。多くの人に聞いてもらいたい講演ですので、ぜひご参加ください。以下は、講演会の案内チラシから転載です。ちなみに、講師である梅原さんは、有名な知的障害当事者の全国組織「ピープルファースト」の元事務局長でもあります。

講演会「地域で自分らしく暮らすために」

 障害のある人が地域で暮らしていくためには、様々な支援が必要です。障害のある人が自分らしく生活をするために、どのような支援を必要としているのか、又どのように支援をしてもらいたいのかを理解するためには障害のある当事者の「声」を聞くことが大切です。
 今回、東大阪市にあるグループホームで生活をしている「知的障害」のある当事者の方をお迎えして、障害のある人が「地域」で暮らすこと、求める支援のあり方について学びたいと思います。

日時: 平成19年12月18日(火) 14時~16時
場所: 精華町役場交流ホール
内容: 「地域で暮らす、私にとって必要な支援」
    講師 (社福)創思苑 
       クリエイティブハウス「パンジー」
            利用者 梅原義教 さん他
参加対象者: 障害者福祉に興味のある方、
          障害当事者、ご家族、施設職員他
参加定員: 70名
参加費: 無料
申し込み方法: 平成19年12月14日(金)までに
          電話又はFAXにて下記まで申し込ん
          で下さい。
  相楽地域障害者福祉センター
    TEL 0774-93-3936 FAX 0774-93-3937

主催: 相楽地域障害者生活支援センター
     山城南圏域障害者総合相談支援センター
後援: 精華町

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