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2008年8月

2008年8月29日 (金)

PDF

 文書をPDF化するソフトを法人のパソコンにインストールしました。
 パソコンに詳しくない人にはなんのことやらでしょうが、これを使うと「そら」で作成した各種文書やチラシなどを、このブログから見てもらうことができる、はずです。
 そんなわけで実験的に、昨日終了したサマースクールのボランティア募集チラシを見られるようにしてみたいと思います。うまくいくとよいのですが。

精華町サマースクール2008ボランティア募集チラシ(終了済み)

 どうやら、うまくいったようです。AcrobatReaderというソフトが入っているパソコンで、上のオレンジ色の文字部分をクリックすると、表示されます。最近のパソコンならば、ほとんど大丈夫と思います。

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2008年8月28日 (木)

精華町サマースクール2008は全日程を終了しました。

 今日は精華町サマースクールの最終日「夏祭り」の日でした。午後からの活動で、つい3時間ちょっと前に終了したところです(現在23時です)。
 これでサマースクール2008は、無事に全日程を終了しました。ご支援をいただいた多くの皆さまに深く御礼申し上げます。

 精華町行政には今回もご後援をいただき、一部の日程につきましては「精華町障害児放課後週末支援事業」としてのご支援もいただいています。ボランティア中心の運営とはいえ、こうした財政的支えなしに私たちの活動を続けていくことはできません。本当に感謝しております。
 南山城養護学校には、多くの先生方の参加協力ならびに学校施設の利用などで多くの無理を聞いていただきました。使い慣れた学校施設は子どもたちにとっても安心できる環境ですし、先生からの助言はスタッフにとって大事な学びとなっています。
 地域福祉センターかしのき苑には、部屋をのびのびと使わせていただき、本日も閉館ぎりぎりまでの利用を認めていただきました。かしのき苑での活動は、もう14年ほど前から続いていますが、ずっと温かく活動を見守っていただいています。
 むくのきセンターの利用日は子どもの参加人数が多く、たくさんの部屋を貸していただきました。ゆとりのある空間が子どもたちにとっては非常に大切なだけに本当にありがたく思っています。
 活動でたくさんの笑顔を見せてくれた子どもたちと、その子どもたちを参加させてくれたご家族にもお礼を言いたいです。参加人数の増加を私たちの活動への評価としてとらえて、今後もいっそう充実したプログラムを展開して参ります。

 そして、誰を、何をさしおいても、最も感謝すべきは学生ボランティアスタッフたちと思っています。今夏もおよそ80名ほどの高校生・大学生が、サマースクールの企画運営に奮闘しました。年長者が卒業して代が変わっていく中で、前の世代から良いものを引き継ぎ、さらにそれを向上させていくことができているように思います。活動の質は5年前、10年前とは比較にならないほど高まりました。本当にありがとうございました。そして、今後もみんなで力を合わせて、精華町を「障害をもつ子どもが日本一、幸せなまち」にしていきましょう。

 サマースクールの終盤の様子は、また後日、写真などアップできたらと思います。とりいそぎのお礼でした。まだ夏休み最後の週末を残しています。みんな元気に新学期を迎えてください。

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2008年8月25日 (月)

「構造化」

 今日も学生スタッフが明日以降のサマースクールの準備にがんばっています。
 ところで、「そら」が実施している障害をもつ子どもたちの活動にはさまざまな事前準備が必要です。この準備作業の手を抜くと、子どもたちは何をどんなふうにしてよいのかわからず、混乱を引き起こすことになります。いくら優秀な支援者でも、何のツールもなしに子どもと関われと言われたら、ほとんど無力に違いありません。
 世間の多くの人たちにぜひともわかってほしいことですが、知的障害や発達障害をもつ子どもたちへの支援において最も大切なのは「環境を整える」ことです。一般に教育や保育の中で、これは高い優先順位に置かれていません。「子ども自身の力を伸ばす」ことが目標におかれています。しかし、障害をもつ子どもの活動において、「環境を整える」ことの大切さを理解せずにどれだけ手厚く支援者を配置しても、必ず失敗します。
 「そんなこと言ったって、環境は簡単に変えられない」と言われてしまうかもしれません(しばしば、これは障害をもつ子どもを受け入れないための言い訳になります)。環境というと大げさですが、小さなことからでよいのです。
 たとえば、明日の活動では「手巻き寿司」を作ります。そこで、学生スタッフは次のようなものを用意しています。

P82605092 これは、一日のスケジュール。これを部屋の前にどーんと貼り出して、活動の見通しがもてるようにします。活動する部屋の名前を色分けして書くなどの工夫もしてありますが、これでも文字中心なので、多くの子にとってわかりやすいとはまだまだ言えません。文字の配置や絵の描き方などにも、もう少し工夫が必要でしょう。なお、個別にもスケジュールは配布して、手元でも確認できるようにしています。

P82605122 スケジュールと組み合わせて使う写真カード。サマースクールなどの活動では、内容によって頻繁に場所を移動します(施設利用上の制約もありますが、それ以上に同じ場所でさまざまな活動をすることが、混乱を招きやすいからです)。そのため、「どこで何をするか」を伝えるのに、このようなカードが役立ちます。また、子ども自身が行きたい場所を支援者に伝えるのにも役立ちます。

P82605102_2  これは、手巻き寿司づくりの手順表です。壁に大きく貼り出すものと、個別に配るものの両方を作っています。すべての工程をカラーの写真で示してあり、子どもたちはひとつの作業を終えるごとに手順表を確認して、次の作業に移っていきます。活動のたびにプリンターのカラーインクが激減してしまうのが難点ですが、この手順表のおかげで、「いま、何をするか」「次に何をするか」「あと、どのくらいでできあがるか」など、たくさんのことがわかります(もし、私たちが料理をするときに、これらの見通しがない状況を想定してみてください)。言葉だけでもわかる子はたしかにいますが、子どもが自分自身の力で理解できている、ということが、自信や安心につながります。子どもの特性に応じて、縦に長くつなげたり、1枚ずつばらばらに切ってカード状にしたり、使い方はいろいろです。

 こんなふうに環境の意味をわかりやすく示すことを「構造化」といいます。知的障害や発達障害をもつ子どもと関わる機会の多い方たちには、日常で私たちが頼りきっている「ことば」の力をあまり信用せずに、目で見てわかりやすい環境づくりをしてほしいと思います(実際のところ、私たちもまた「目で見てわかりやすいもの」にたくさん支えられながら生活しているのですが)。
 「そら」の構造化は、まだまだ未熟です。より良いものを目指して、がんばります。

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2008年8月22日 (金)

お盆前後のアルバム。

 お盆も休まず営業中の「そら」。サマースクールでは、プール、サマーキャンプ、たこ焼きづくり、お好み焼きづくりなど、盛りだくさんのプログラムを次々と実施しています。
 この10日間ほどの間に撮った写真のほんの一部を掲載します。バラエティに富んだプログラムを知ってもらえるのではないでしょうか。サマースクールは残すところ、あと2回となりました。巻き寿司づくりと夏祭り。すごい参加人数でスタッフ一同ドキドキしてますが、学生リーダーは周到に準備を進めています。参加予定の皆さんは、どうぞご期待ください。

1枚目:南山城養護学校のプールです(貸し切り!)。
2枚目:キャンプ場での手作り焼きそばは格別です。
3枚目:キャンプの夜と言えば、キャンプファイアー。大成功!
4枚目:水遊び中にとってもいい笑顔が撮れました。
5枚目:おいしいお好み焼きを作るため、がんばってます。
6枚目:たこ焼きは、ウインナーを入れてもおいしいのです。

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2008年8月12日 (火)

最近のさんりんしゃ

 このブログ上では、しばらく取り上げる機会のなかった「さんりんしゃ」ですが、毎週火曜から金曜まで、かしのき苑内で平穏無事に開設されています。
 なお、「さんりんしゃ」は、7月10日から8月29日まで開設時間を30分延長して、10時から16時まで開いています。夏は日が長いですし、少しゆっくり過ごしてもらえるようにしてみました。今のところ、好評です。
 7月10日(木)には、ベビーマッサージ講座を行い、9組の親子に参加をいただきました。素っ裸の子どもが泣いたり笑ったりの楽しい講座となりました。今回は0歳からはいはい前の子どもを対象にして実施しましたが、年度内にあと2回の同様の講座を予定しています。もう少し月齢の進んだ子ども向けの日程は、また改めてさんりんしゃ内で告知させていただく予定ですので、どうぞお楽しみに。講師をつとめていただいた石橋さん、ありがとうございました。そして、次回もよろしくお願いします。
 ちなみに、今日は夏休み中の同志社国際高校生が2人来て、子どもたちと楽しく遊びました。下の写真の3枚目、山田さんと細見さんで、ともに高1です。事前に告知していなかったのですが、たくさんの親子に温かく迎えてもらうことができ、とってもいい雰囲気だったと思います。夏休みといっても、部活動などに忙しい高校生。なかなか時間がとれない中にもかかわらず、「また来たい」と話してくれたので、また子どもたちと再会できるチャンスがあると思います。これまたどうぞお楽しみに。

↓今日の子どもたち

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2008年8月10日 (日)

折り返し地点

 夏休みもおよそ20日ほどが経ち、折り返し地点といったところです。
 サマースクールが全12回のうち6回終了して、今日は児童育成課からの委託事業である「障害児レクリエーション事業」の日でした。京田辺にあるウェルサンピア京都にて、レジャープールを楽しみました。本当によいお天気で、よかったです。みんな日焼け止めをぬりたくっていましたね。この活動には就学前のちびっこも参加してもらうことができ、スタッフ一同、そのかわいらしさに癒されています。
 サマースクールはと言えば、ものすごい子どもの人数にも関わらず(先日は史上最多の26名の参加がありました)、これまでのところ順調に来ています(時間が予定通りに進まなかった日もありましたが、子どもの大きな混乱などは見られずにすんでいます)。先日のむくのきセンターでの活動には、木村要町長と福祉課長が様子を見に来てくださり、子どもたちとボランティアスタッフにエールを送ってくれました。町長は昨年度も来ていただいていますし、活動のことを気にかけてくださっています。いま精華町では「地域福祉計画」の策定が進められているところなのですが、先日行われた「地域福祉フォーラム」の中でもこの活動について言及していただきました。ありがたいことです。
 子どもたちの活き活きとした写真など載せたいのですが、掲載許可を取る余裕がないので、創作作品の写真などを中心に掲載しておきます。「夏休みっぽさ」を感じてもらえたら幸いです。

1枚目=南山城養護学校を借りた7/31の活動です。学校はやっぱり使いやすく、とてもありがたいです。先生たちもたくさん協力いただいています。
2枚目=デザートカップを使った手作り風鈴。吊るすと、バックの空にとても映えます。
3枚目=こちらはペットボトルを使った水時計。みんなたっぷり1時間ほどかけて作ってました。創作への集中力が全体に高まってきたように思います。
4枚目=今日のウェルサンピア。すごい人だかりでした・・・。でも、みんなそれぞれにスライダーや流れるプールを楽しめました。

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