活動報告書
「そら」の行うサマースクールのうち、約半分ぐらいの日程は「精華町障害児放課後週末支援事業(通称:ふれあい体験教室)」の第一期として、精華町生涯学習課からの事業委託を受けています。
その報告書を作成したのですが、いろいろと調べていて驚きました。「子どもが増えた」というのはよくわかっていたものの、具体的な数字を昔と比べることはあまりしていなかったのです。
なんと、5年前に「ふれあい体験教室」をはじめて受託したときと比較すると(※サマースクール自体の開始はもっと昔です)、登録児童数、スタッフ数ともに倍になっていました。第一期の7回の活動に参加した子どもの延べ人数は、平成15年度に64人だったのが、今年度は156人となり、約2.4倍に。これに対応して、スタッフも延べ98人から199人とほぼ倍になっていました。
子どもの多い精華町ですから、統計的に見れば、決して不自然な話ではないのですが。たくさんの人に認めていただけてうれしい反面で、こうした規模の拡大に伴って、子どもたちにとっての快適さや財政面などを中心に検討しなければいけないことも増えつつあります。次年度に向けて、生涯学習課さんや子どもたちの家族ともいっしょに対応策を考えていければ、と思っていますので、関係者の皆さまはどうぞよろしくお願いいたします。
せっかく作ったので、報告書も一部だけ公開しておきます(ただし、参加者の個人名が載っている各日程の内容報告やその他の添付資料などはカットしてあるので、これは全体の6分の1ほどです)。
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