ウィンタースクール3日目
年をまたいでしまいましたが、12月29日の「精華町ウィンタースクール」の模様をお届けします。年末の更新時は失敗して入力した文章も写真もすべて消えてしまったので、今度こそちゃんとアップロードできるとよいのですが・・・(原因は写真を添付しすぎたためと思われます)。
この日のプログラムは「ボーリング&カラオケ」でした。この冬の活動では唯一の電車に乗ってのお出かけです。窓口での切符の購入に手間取ってしまったため、朝の様子は写真に撮れていません・・・。
そんなわけでいきなりボーリング場の写真からはじまります。場所は新田辺駅前のマスターズボウル。
みんながあんなに重たいボールに指を入れて投げられるわけではありません(よく考えてみれば、ものすごく高度な動作です)。昔から、ボーリングのときは写真のような「発射台」を自前で用意してきました。
しかし、
最近ではボーリング場にもこんなかわいい台が用意されるようになってきました。小さな子どものために作られたものでしょうが、障害をもつ子どもたちにも役立ちます。
1ゲームが終わると、ジュースで休憩です。瓶入りのジュースはなぜかとてもおいしそう。
ボーリングをするときには、これも欠かせません。手もとで投球回数が確認できる表とシールです。
あとどのぐらい投げたら終わるのか、を確認しながら投げることができます。見通しのもてないことが負担になる子どもが多いので、小さな工夫ですが、大事なツールです。
一方で、この日の反省会では「シールを貼ることが目的になってしまい、ボーリングそのものを楽しめてなかった」という反省が出ていました。大事な気づきですね。「ピンが倒れてうれしい」っていう感情は、自然と得られるものではありませんから。スタッフの動き方が問われます。
ボーリングが終わったところから、田辺周辺で昼食です。
おなじみのファーストフードとか、
おなじみのファミレスとか、
おなじみのフードコートとか。みんな好きなものを好きなところに食べに行きました。食後のコースは選択制で、二手に分かれます。
「散策」組は、近くの公園などで遊びました。
「カラオケ」組は、新田辺駅前のカラオケジョイにて、熱唱(?)しました。
年末はどこも人でいっぱいじゃないかと心配しましたが、思ったより動きやすくてよかったです。
こうして09年最後のスクール活動は幕を閉じたのですが、活動終了後、
大学卒業を控えた4回生スタッフの福田くんが、これから実家に帰ってしまい、3月の卒業祝いイベントには参加できないとのことで、ちょっとした謝恩の場を設けました。
1回生のときから、長きにわたってがんばってくれました。後輩スタッフに向けたあいさつも、これからの「そら」への気持ちが込められたもので、みんなでしっかりと受け止めていきたいと思います。
大学は卒業しても、「そら」のスタッフに卒業はありません。だから、いつでもまた活動に来て下さい。帰ることのできる場所はたくさんあったほうがいい、はずです。
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コメント
親の会の皆様、職員さん、スタッフの皆様、3年間ありがとうございました。
29日もあのような場を設けていただいてありがとうございました。
そらは子どもたちが成長するだけでなく、スタッフも大いに成長できると改めて実感しております。
また機会があれば活動行きたいなって思っています。そのときはよろしくお願いします。
本当にお世話になりました。
投稿: フクタ | 2010年1月 4日 (月) 21時48分
改めて、ですが、こちらこそありがとうございました。
「そら」は子どももスタッフも成長できる組織を目指していくことをひとつの理念としています。
その意味で、大学を卒業するときに「成長した」と思ってもらえるのはとてもうれしいことです。ここから大切なのは、その自分の成長を「言葉」にできるように振り返ることだろうと思っています。
3年4年と活動しても、そこで得られたものを言葉にするのは意外に簡単なことではありません。もしかしたら就職活動の際にも考える機会があったかもしれませんが、しっかりと言語化できれば、それは今後の人生の糧となるはずです。
あとは「配属場所が決まったら、教えてね」ということでお願いしときます。
29日の活動に来ていたスタッフでも、来ていなかったスタッフでも、福田くんに十分に感謝の言葉を伝えることのできなかったスタッフは、ここのコメント欄どうぞ使ってください(もちろんスタッフ以外でもどうぞ)。
投稿: そら代表 | 2010年1月 5日 (火) 17時58分