スプリングスクール1日目
少し更新が滞っていました。年度末は何かとせわしなく、ばたばたと日々が過ぎていきます。
そんな中、3月23日から精華町スプリングスクール(全4回)が始まりました。1日目の様子をお伝えしておきます。
リーダーは岡本さん(関西大1)、サブリーダーは山下さん(佛教大1)。場所はむくのきセンターです。
午前中は、調理のプログラム。「ロコモコ」を作ります。
一部屋ではおさまらないので、二部屋に分かれています。こちらは研修室。
こちらは調理室。子どもは定員いっぱいの15人、スタッフは27人が参加しました。
ちなみに、これまでここには書いてこなかったかもしれませんが、定員は15人の日と20人の日があります。定員を超えた場合は、それぞれの子どもの参加回数と、希望する活動の優先順位を勘案して、事務局で参加者を決定するルールになっています。少し複雑ですが、活動の物理的・予算的規模に限界がある中で、それぞれの特に参加したい(させたい)プログラムを大事にしつつ、みんながバランスよく参加するための手続きです。
さて、活動の様子に戻りましょう。
子どもによっては直接触るのが難しいハンバーグのタネも、袋に入れることで、こねられたりします。
ロコモコづくりを楽しみにして参加してくれたきょうだいもいました。さすがに手際がいいです。
子どもたちに配布された学生スタッフ作の手順表はこんな感じ。「めくり式」のものとかも作れるとよいのですが、これだけでもずいぶん子どもにとっては見通しがもちやすくなります。ふだん料理をしない学生にとっても大きな手助けです。それでも、ハンバーグのちょうどいい焼け具合がわからない男子学生がたくさん悩んでましたが。
目玉焼きが乗る決定的瞬間を激写。
思ったよりもみんなご飯にハンバーグを乗せて「ロコモコ」として食べてました。いっしょにするのを敬遠して、「ハンバーグ定食」のように食べる子がけっこう多いのではないかと思っていたのですけれども。できあがるまでのプロセスを自分で確認できているというのが、少し影響しているかもしれません。
午後は、こんな感じでアニメ映画上映です。80分もある映画を、みんなが集中して最後まで見るのは難しいので、
隣の部屋はのびのび遊べるように開放してあります。これは映画を観終わった子もいっしょに手遊びをしているところですね。とんとんとんとんアンパンマン・・・♪
こうして初日の活動は無事終了しました。年度内の活動は、次回3月30日が最後ですね。子どもたちのうち高3生はついにスクール活動を卒業です。次回は卒業生中心の編集になるでしょう。たぶん。
そして、「そら」では学生スタッフの勧誘準備が連日進められています。活動に関わる全ての人が「リクルーター」となって、どんどん活動のことを世の中に広めていきましょう。リクルーティングの様子などもまたここでご報告できたらと思います。
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