スプリングスクール3日目
年度が変わりました。
朝のテレビ番組編成が変わって子どもがびっくりとか、学校の担任やクラスが変わってしまうとか、新年度ならではの話が次々と飛び込んできていますが、まだまだ春休みは続いています。
そんなわけで、今日行われたスプリングスクール3日目のご報告です。
場所はむくのきセンター。リーダーは山本さん(同志社大3)、サブリーダーは木村さん(佛教大2)。今日から新学年で表記します。
午前中はなんと「そばめし」づくり。事前に「そばめし」にするか「焼きそばとごはん」にするかを参加者に確認したところ、大半が「焼きそばとごはん」。食べ(させ)たことのない「そばめし」を選択するのは、勇気がいる決断だったようです。
細かく刻めれば理想的だけど、どんな大きさでも炒めてしまえば、けっこう何とかなるものです。
調理の日はあわただしいので、写真が思うように撮れてません。ソースのいい匂いが漂っていた「炒め」をとばして、いきなり完成!
ソースが足らなくなり、「ちょっと薄味」という評判もありましたが、「焼きそば」も「そばめし」もみんなよく食べてました。ブログ更新担当がつい1週間ぐらい前に神戸の某動物園で食べたそばめしよりずっと美味しかったです。いや、お世辞ではなく。本当に。
午後は、工作。ペットボトル水時計づくりです。
ペットボトルに絵を描いたり、キラキラしたものを入れたりしてから、色水を入れます。中間部分はゴムホースの切ったものを差し込んでつなぎ、ビニールテープでぐるぐる巻きにします。
全面ピンク。
水がコポコポと音を立てながら流れ落ちていく感覚が好きな子どもはとても多いです。「水時計」としての機能は果たせなくても、おもちゃとして十分に楽しめます。
たくさん並べると、とてもキレイです。
今日は午後のメインプログラムが終わってからの写真が豊富です。その1。よくわからない遊びをするふたり。
その2。精華町社協(社会福祉協議会)さんがボランティアグループの活動を紹介するDVDを作るらしく、「そら」も活動の様子などを撮影されました。撮影に来て下さったのは「ITボランティア」の皆さんです。ありがとうございました。完成品にはどの子が映っているのでしょうね。上の写真は、撮影について打ち合わせをする新学生代表の藤井さん。
その3。終わりの会をしようとすると、いつも来ている仲良しきょうだいコンビが「何かやりたい」と言いはじめ、なんと子どもたちの作品紹介&作品の手渡しをしてくれました(スタッフからは本当に何も誘ったり頼んだりしていないのです)。
誰から助言を受けるでもなく、「たくさんハートを描いてくれました。これを作ってくれたのは、○○さんです」などとひとつずつ作品を紹介して、ふだん大学生のスタッフがやっていることを完全にコピーできている小学生ふたり。子どもたち、大学生スタッフ、お迎えに来た保護者など数十名を前に堂々とした司会っぷり。ぶっちゃけ今日の活動で一番感激しました。学生スタッフはこんなふうに子どもたちのモデルにもなっていることを、自覚しておかないといけませんね。
欠席がひとりいたため、子どもの参加は19名。スタッフは学生20名、職員3名、社会人1名、学校教員1名でした。ありがとうございました&おつかれさまでした。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント