ウィンタースクール開校!
さる12月23日、精華町ウィンタースクール2010-11が開校されました。
養護学校や特別支援学級に通う子どもたちが長期休暇中を有意義に過ごすためのプログラムです。1995年からですので、16回目になります。
今年度は全4回を予定しています。1回目は「シチュー&カレンダーを作ろう!」でした。実は、23日の時点だと特別支援学級の子どもたちは2学期が終わっていなかったのですが、養護学校は既に冬休みに突入していたため、このような日程になりました。
「あの人」も来てくれた初日の様子を、写真とともにご報告します。
場所はむくのきセンターです。学生リーダーは藤井さん(佛教大3)、サブリーダーは河合くん(同志社大2)でした。
シチューづくりですので、朝の会が終わると、みんな調理室に移動します。しかし、調理前にいささか緊張気味のスタッフたちの視線の先には…
木村要町長さんです。活動の様子を見学に来て下さいました。お忙しい中、ありがとうございます。たくさんの子どもたちの様子を見ていただけました。
さあ、調理開始です。それぞれ写真入りの手順表を見ながら、進めていきます。まずは野菜の皮むきですね。
人数分の皮むき器はないので、各家庭から持参してもらいました。この日の子どもは20人。定員いっぱいです。
食材をがっちり固定して切るためのこんな道具も使ったりしています。
調理室のガステーブルだけでは足らないので、卓上コンロも大活躍。
子どもたちには事前にクリームシチューとビーフシチューのどちらかを選択してもらっていました。こちらはビーフシチュー。
こちらはクリームシチュー(見えてませんが・・・)。煮込み終わりが待ち遠しいです。
完成!
「主食」は各自で持参してください、ということにしたので、白ごはんにかけるとか、パンをひたすとか、おにぎりとか、それぞれ好みの食べ方で美味しくいただきました。
そして、午後のプログラム。また場所を移動して、今度は工作です。年末恒例のカレンダー&年賀状づくり。
やはりシールは大人気です。
カレンダーは一枚紙で各自のぶんを作成しながら、みんなで「月」を分担しての作品も作りました。完成品の写真を撮り損ねてますが、立派なのができました。
工作が早く終わったため、最後は隣の部屋で玉入れやじゃんけん列車、パラバルーンなどして遊びました。むくのきセンターの多目的ホールと道場をフル活用。用途に応じて空間を分けられるし、とてもありがたいです。いつもありがとうございます。
年内にもう数回は更新する予定です。急に寒くなりましたので、どうぞ皆さん、体調管理に気をつけてお過ごしください。
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