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2011年3月

2011年3月30日 (水)

卒業

報告が遅れましたが、さる3月6日、「卒業生を送る会」が行われました。南山城養護学校(この4月から南山城支援学校に名前が変わります)の卒業を祝う集まりです。

子どもの卒業とともに、学生スタッフの卒業もあるのがこの季節。今年も感動の企画となりました。

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場所はかしのき苑の交流広間。大きな和室に人がびっしりです。

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親の会手づくりの横断幕。昨年これを作ったのは、今年の卒業生のお母さんらしいですが・・・。みんなで昼食をとりながら、企画を進めていきます。

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今回は卒業生の写真多めでお送りします。彼とは中学校から6年の関わりとなりました。楽しめるものや話題が豊富で、スタッフをたくさん楽しませてくれました。

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彼は小1から12年。本当に大きくなりました。小1のときからは想像できない落ち着きっぷり。12年の間に彼と関わった学生スタッフは100人を超えるかもしれません。

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養護学校の先生も来てくださり、メッセージも読み上げられました。

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在校生からのプレゼント。

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彼には車いすや毛布とおそろいのゼブラ柄クッション。すっかりシマウマ。

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食事を終えたところで、子どもたちは部屋を変えてビンゴゲーム。その頃、先ほどの和室では、

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卒業生のお母さんを囲んで、お母さんどうしで最後の懇談がもたれていました。私たちスタッフは加わっていませんが、子どもとともに長年にわたって活動と関わってきたお母さんから大切な話を聞いてもらえたのではないかと想像します。

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そして、和室に戻って、デザートなど食べながら、今度は卒業スタッフを送る企画に移っていきます。今年も4回生がたくさん卒業していきます。それぞれに活動に抱いてきた気持ちをたくさん話してくれました。このあたりから涙の多い展開となっていきます。

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子どものお母さんから、社会へ出ていく学生に向けた絵本の読み聞かせ。希望も不安もたくさんある卒業生に、大切なことを教えてくれました。

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子どもたちから卒業スタッフへのプレゼント。そして、

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仲良しきょうだいコンビもスタッフに言葉をくれました。学生たちがよき「おにいちゃん・おねえちゃん」として活動できていたことがわかるメッセージでした。このあたりにくると、みんな泣きっぱなしです。

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最後は、みんなで卒業する2人へメッセージカードを送りました。山のように積もっていくお祝いと感謝のメッセージ。

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こんなにたくさんの子ども、親、スタッフで卒業を祝えるのは、京都府ひろしと言えども、今や精華町だけだと確信しています。同じ地域の中でのつながりを大事にしながら、お母さんたちと学生たちがいっしょに作り上げてきた長年の成果です。みんなで胸を張りたい。

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花道を抜けて、社会に旅立っていく卒業生、卒業スタッフに幸あれ! 子どもはスタッフに支えられ、スタッフもまた子どもたちに支えられているのです。みんな本当にありがとう。

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2011年3月24日 (木)

研修に行ってきました。

ひさしぶりの研修報告です(念のため書いておくと、研修を受けられていないわけではなく、ブログに書き損ねることが多いのです・・・)。

3月22日23日は京都府のサービス管理責任者研修(児童分野)でした。と書いても、関係者以外には何のことやらですので補足しますが、障害福祉関係の事業を実施していくにはいくつか受けなければいけない研修というのが国に定められています。今回のものはその中でも特に「子ども」に関連するものです。

場所は京都テルサ。アセスメントや支援計画の立て方などを「ミスポジション論」という考え方に基づいて学んできました。子どもの「強み」や子ども自身が望んでいる(と思われる)ことを大切にして支援内容を組み立てていく方法です。二日間のほとんどの時間はグループワークおよび発表という濃い内容でした。

講師は洛西愛育園の高木恵子さん、京都市北部障害者地域生活支援センター「きらリンク」の土屋健弘さん、社会福祉法人イエス団 空の鳥幼児園園長の平田義さんなど、現場の第一線で活躍されている方ばかりの豪華な顔ぶれ。それぞれの持ち味を活かしたお話やレクチャーもたくさん聞かせていただくことができました。

そして、何よりうれしかったのは講師の先生方が皆さん「そら」のことを知ってくださっていたこと。こちらから一方的に存じ上げているだけと思っていた方にも知っていただけていました。8年間、精華町に密着してやってきましたが、遠くからでも見守ってくれている方はいてくださるのですね。ありがたいことです。

もっと多くの方に「そら」の実践を知ってもらえるように、今後もがんばっていきたいと思います。講師の先生方やグループワークでご一緒させていただいた受講生の皆さん、ありがとうございました。

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2011年3月22日 (火)

震災について(その3・情報)

今日は精華町スプリングスクール2011が開校されたのですが、その報告はまた後日に。

被災地支援情報です。地元の社会福祉法人相楽福祉会さんなども「京都・奈良チーム」として加わって、被災地の障害者支援のためにこんな動きが起こっています。

障害のある人へ支援を(通称:手と手を「つなぐ」プロジェクト)

http://tsunagu-pj.blogspot.com/

呼びかけ文

http://tsunagu-pj.blogspot.com/p/2011319-311117-2.html

そらが直接に間接にお世話になった方たちがいろいろと関わっておられます。現地にとって本当に必要なものについての情報が入ってくるはずですので、どうぞご協力をよろしくお願いします。

(3/24追記)

このプロジェクトに関しては、物資がかなり集まってきたようで、次は支援者の受入に移行していくようです。

http://tsunagu-pj.blogspot.com/2011/03/firstmisson.html

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2011年3月18日 (金)

『命と存在を支え合う』を読む(2)

遅くなりましたが、「廣瀬明彦著『命と存在を支え合う』を読む」の第2回目です。

今回は2章を読んでいきます。2章の表題は、「働く」あるいは「作業」。

内容は自らの経験談から北欧の社会保障制度、糸賀一雄の有名なエピソードに至るまで多岐に渡っているのですが、一貫して問われているのは「働くことの意味」です。通所施設の支援者にとって、障害をもつ人々の「働く」ことを支えるのは、中心的な仕事です。すなわち「労働」を支える「労働」。そして、障害をもつ人々の労働を問うことは、私たちみんなにとっての「労働」をも問い直すものとなります。

続きを読む "『命と存在を支え合う』を読む(2)"

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2011年3月17日 (木)

震災について(その2)

連日、震災関連の記事になってしまいますが、もう少し続けます。

被災した方々のために何ができるか、ですが、「そら」が事務所スペースなどをお借りしている社会福祉法人相楽福祉会さんが東日本大震災支援本部を設置し、被災地の障害をもつ方々のために支援活動をはじめておられます。相楽福祉会さんは、阪神大震災の際も、現地で大変な貢献をされました。

今回は仙台の施設と連絡をとることができ、職員さん数名が車に多くの物資を積んで、すでに現地入りしているそうです。間もなく現地情報を収集して帰着されます。今後も支援を続けられる予定で、支援カンパも受け付けを開始しておられますので、特に障害者支援に特化した形で寄付が活かされることを望む方はどうぞ相楽福祉会さんまでお問い合わせください。

先日のこのブログで物資を送ることやボランティア活動について慎重であるべきというようなことを書きましたが、さまざまな人々に手によって現地の情報が次第に集められるにつれ、阪神大震災のときともまた違った状況があるらしいことも明らかになりつつあります。

TVで自粛するようにと言われているが、実際に現地に物資を運んでみてわかったこと

被災地からの報告 阪神震災とは違う実情

今の私たちにできる最善のことは何であるのか。もう少しの情報収集を続けた上で、「そら」としてできることをしたいと思います。

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2011年3月16日 (水)

震災について(思うことと少しのリンク集)

3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震に被災された方々に心よりお悔やみとお見舞い申し上げます。

精華町で障害をもつ子どもと親、ボランティアによる活動がはじまったのは、1995年。阪神大震災の起きた年でした。最初期に精華町で活動していた学生ボランティアの中には、神戸に赴き、支援にあたっていた者も何人かいたはずです。そんな時代を知っているのは、「そら」の中で代表ひとりになってしまいました。

誰かに支えられなければ生きていくのが難しい、という点において、災害も子育ても障害もみんなつながっています。支えられることが社会的な権利であるとしても、支えたいという人々の思いが無ければ、それが実現することはありません。法や制度は大切ですが、他者を思いやる心がない社会はどこまでいっても空疎なものです。

「そら」が関わっている子どもたちは、まだ幼いか、事象の十分な理解が難しいことが多いです。連日テレビから流れてくる衝撃的な映像の意味もよくはわからないだろうと思います。それよりも好きなテレビ番組が放映されないことへの不満や苛立ちのほうが大きいかもしれません。

親や支援者もまた子どものことや自身の生活に精一杯の力を注いでいます。そのような中で被災地に思いを馳せつつ、いったい何ができるだろうかと無力感にさいなまれているかもしれません。

いま「幸運にも偶然にも被災しなかった」私たちにできることは限られています。

①被災地に必要なものを供給する

現時点では「お金」に勝るものはなさそうです。具体的に何がどこに必要であるかは現地にいなければわかりませんから、思い込みで物を送るのは好ましくありません。物資を送りたい場合は、何が本当に必要とされているのかについて信頼できる情報を得た上で、現地を混乱させないように送り先を選びましょう。ボランティアとして現地に向かうことも今は避けるべきです(これから現地で復興支援に関わりたいと思っている学生がいたら、まずはこの記事を読んでほしい)。

②被災地に必要なものを奪うことなく、日常の経済活動(生産・消費)を行う

物資を被災地に集中させるために節約・倹約することも大切ですが、現地でも十分な供給が得られるものの消費を遠く離れたところで抑えても意味がありません。今後の復興には多くのお金(おそらく数十兆円の単位)が必要であり、そのためには活発な経済活動が行われて、しっかりと納税されることも大切です。被災した人々を思うと、「ぜいたく」「娯楽」がいけないことのように思えてしまいますが、被災地に必要なものを奪わないのであれば、きちんとお金を使いましょう。そして、働いている人はいつもどおりに働きましょう。商売に精を出すこともまわりまわって復興に役立ちます。

③今後、自分たちが被災したときのことを想定する

これもまた不謹慎のように思えるかもしれませんが、地震大国に生きる者として、備えの大切さは改めて痛感されるべきと思います。特に幼い子どもがいる家族、障害をもつ子どもがいる家族などは、被災時に考えなければいけないことが多くなります。この機会に、被災した場合の行動を考えておきましょう。

そして、もし理解が及びそうであるならば、

④私たちは支え合ってはじめて生きられるのだということを、子どもたちといっしょに考える

自分の利益のために行われる物やサービスの売り買いによってのみ、社会は成り立つのではなく、誰かのためを思うやさしさと想像力がなければ成り立たない社会もあるのだと、子どもたちが知るきっかけになればと思います。

今回の震災によって失われたものの中には決して取り戻すことのできないものが膨大にあります。それでも、今後の私たちの努力によって、以前よりも強固に復興させられるものもあるはずです。東北からは遠く離れた「そら」として、できることを考えていきたいと思います。

少しのリンク集

以下、いくつかリンクしておきます。一般的な情報はすでにどこからでも得られるはずなので、少し特徴的なものを。

まず、子育て支援団体に限定した義援金を送りたい場合は、

子育てひろば全国連絡協議会(◆緊急災害支援・義援金活動を行います!)

そらの「さんりんしゃ」も所属している、子育てひろばの全国組織です。義援金活動の運営費は協議会が負担するため、義援金は全額、被災地に届くそうです。

他にも送り先を特化したものとして、

社団法人日本自閉症協会(東日本大震災の義援金を受け付けています)

被災地の自閉症協会に対しての義援金です。「そら」は多くの自閉症の子ども・家族と関わりを持っています。被災地の子ども・家族たちの大変さはきっと想像を超えたものでしょう。支援施設等も大きな被害を受けているに違いありません。なお、自閉症協会は災害時に備えた防災ハンドブックも作っています(本人・家族向け支援者向け支援者向け携帯版。関係者は一度、読んでおくとよいのではないでしょうか。

精華町の取り組みとしては、

平成23年東北地方太平洋沖地震への精華町の対応

ニュースなどでは紹介されませんが、精華町もがんばっています。なお、義援金も以下のリンク先にあるように町役場等で受け付けています。

東北地方太平洋沖地震災害義援金の受付開始(精華町)

福祉課や保育所などでも受け付けているので、行き慣れたところでの寄付ができます。なお、日本赤十字社は特定公益増進法人であるため、寄付をすると税控除が受けられますので(金額にもよるのですが)、節税にもなります。

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2011年3月15日 (火)

スプリングスクール2011

子ども・スタッフともに紙媒体やメールを通じて参加申込をほぼ終了しているのですが、精華町スプリングスクールのお知らせです。

障害をもつ子どもたちが充実した春休みを過ごせるように今春も「スプリングスクール」を行います。「そら」の学生スタッフと子どもたちがいっしょに作り上げる「スプリングスクール」。あと1週間ほどではじまります!

活動予定の子どもたち、スタッフには、もうすぐプログラムをお届けしますが、日程は以下のとおりです。子どもたちは所属によって、活動日が異なりますが、ひとまず全日程を掲載しておきます。

精華町スプリングスクール2011 日程

3月22日(火) お好み焼き&おもちゃを作ろう!

 場所:かしのき苑

 時間:10:30~15:15

 内容:お好み焼きづくり

     けん玉とぴょんぴょんカエルづくり

3月27日(日) 楽器を作ろう&音楽会をしよう!

 場所:むくのきセンター

 時間:10:30~15:15

 内容:マラカス・カスタネットづくり

     音楽会

3月31日(木) 体を動かそう&映画を見よう!

 場所:むくのきセンター

 時間:10:30~15:15

 内容:ミニ運動会

     『トイ・ストーリー』鑑賞

4月3日(日) お弁当を作って、花見に行こう!

 場所:かしのき苑・けいはんな記念公園

 内容:お弁当づくり

     公園でお花見

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実は冬休みよりも長い春休み。子どもたちも学生スタッフも新学年のスタートを気持ちよく切れるような良い活動を作っていきましょう。

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2011年3月14日 (月)

おにおに

さる2月27日、今年度最後のレクリエーション事業を行いました。年間を通して行っている、障害をもつ子ども向けの企画です。企画名は「おにおにパラダイス」。節分は少し過ぎてしまいましたが、まだ2月だったので、ぎりぎりセーフでしょう。

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午前と午後の二部制です。午前の学生リーダーは山下さん(佛教大2)、サブリーダーは西村さん(同志社女子大1)。

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午前は幼児~小学3年生までの低学年組です。場所はむくのきセンター。

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まずは鬼のお面づくりです。午前の工作のほうが少しやさしめ。

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完成! こん棒でいっそう鬼らしくなりました。そして、バックにはなぜか金屏風。

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きょうだいコンビは今回も楽しそうです。

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工作が終わると、今度は調理活動です。ちびっこにも難しすぎないパフェづくり。

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パフェは、グラスに色とりどりのフルーツなどが積み重なっていくプロセスが楽しいですよね。

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午前は、子ども15人の参加でした。元気いっぱい楽しみました。

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続いて、午後の部です。学生リーダーは岡本さん(関西大2)、サブリーダーは粟野さん(同志社女子大1) でした。

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小学4年生から高校3年生までの参加。さすが高学年ともなると、学生スタッフと身長など変わりません・・・。

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午後の工作は午前よりも少し難しめですが、それでもみんな集中して取り組めます。

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並ぶ完成品たち。

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これも鬼なのでしょうか・・・。

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工作を終えると、今度は調理です。餃子の皮を使ったミニピザづくり。

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ホットプレートでこんなふうに美味しそうにできました。

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最後はなんだかよくわからない状況だけれどもかわいい写真で。

午後は子ども7人の参加でした。レクリエーションはいつも幼児から低学年の参加が多くなっています。スタッフはほとんどが午前・午後を通じての活動参加で、学生17人、職員2人でした。

今年度はこれで終了ですが、次年度もまた楽しい企画満載で活動していきたいと思っていますので、どうぞご期待ください。今年度もたくさんの参加、ありがとうございました。

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2011年3月13日 (日)

作ること・遊ぶことの価値

2月16日、つどいの広場さんりんしゃにて、講演会を行いました。

このブログでは告知できていなかったのですが、役場や子育て支援センターに案内チラシを置いてもらっていたので、ご覧になった方がおられたかもしれません。

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こんなチラシでした。講師は現代手づくり玩具館館長の村榮喜代子さん。宇治の炭山で長年にわたって造形活動や自然体験を大切にした子どもたちの活動を実践されてきました。

広場に来るお母さんから「ぜひお話を聞いてみたい」との声を受け、企画した今回の企画。

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講演の中では、自然の中に子どもたちが発達していくために必要な要素がたくさん詰まっているということを、豊かな経験からお話いただきました。

村榮先生には写真もたくさん用意していただき、参加者にもイメージが抱きやすい講演になったと思います。炭山の魅力がとてもよく伝わってきました。現代的な子育て環境の中で、子どもたちが活動するための場づくりが大きな課題であることも改めて確認できたように思います。

企画の最後には、精華町で自然体験や外遊びを大事にした活動をはじめている「あおぞらぽけっと」さんから、活動の紹介をしてもらいました。役場衛生課の健康増進プロジェクトの一環として生まれた活動ですが、今後も精華町の中でよい活動を継続していってほしいなあと思います。

村榮先生、あおぞらぽけっとさん、参加者のみなさん、ありがとうございました。

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2011年3月12日 (土)

昔話とオカリナのひととき

さる1月25日、つどいの広場さんりんしゃにて、「語り部とオカリナ」と題した企画を行いました。

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場所はかしのき苑の交流広間。親子がたくさん参加してくれました。

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元保育所長で南山城村在住の上田淑子さんが、昔話の語りとオカリナ演奏を披露してくださいました。子どもたちはオカリナに興味しんしん。

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ゆったりとしたひとときを過ごすことができたと思います。ありがとうございました。

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2011年3月11日 (金)

ウィンタースクール4日目

「精華町ウィンタースクール」報告の最終回です。1月9日に「ロコモコ&カルタを作ろう」を行いました。

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学生リーダーは三山くん(同志社大3)、サブリーダーは藤井さん(佛教大3)でした。写真に藤井さんが写っていません・・・。場所はむくのきセンター。

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朝の会を終えると、ロコモコづくり開始です。以前の活動でもロコモコは作ったことがあります。今回の出来はどうでしょうか。

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手順表を注視。

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袋に入れるとハンバーグのタネもこねやすくなったりします。

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クライマックスはやはりハンバーグの焼き上げでしょう。ひき肉は生焼けだとおなかをこわします。しっかり火を通して・・・、

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目玉焼きを乗せて、野菜も添えて、完成! 

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子どもたちのがっつく姿で、料理がより美味しそうに見えてきます。

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午後の活動前に、ヒーローになりきる彼。

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カルタづくりがはじまります。色鮮やかな良い絵を描く子がたくさんいます。

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いい笑顔で芸術が爆発。

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こんな感じで、カルタというか絵合わせゲーム的なものができあがりました。

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せっかく作ったので、工作が終わってからは、作品を使って遊んだりもしました。

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むくのきセンターは広々として、屋内にも関わらず、大きく体を動かす遊び方ができます。感謝。

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こうして精華町ウィンタースクールは、無事に幕を閉じました。参加者はこどもが15人(欠席3人)、学生スタッフが21人、学校の先生1人、職員2人でした。

年末年始のあわただしい中、今回も多くの人たちに支えていただきました。本当にありがとうございました。

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2011年3月10日 (木)

ウィンタースクール3日目

2011年になり、年明け間もない1月5日、障害をもつ子ども向け「ウィンタースクール」の3回目が行われました。以下、写真とともにご報告します。

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今年最初のリーダーは岡本さん(関西大2)、サブリーダーは金子くん(同志社大2)でした。

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場所は南山城養護学校ですが、午前中はすぐにお出かけです。みんなで初詣に行きます。

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行き先は新殿神社。アルプラザ木津点の裏にあります。お賽銭をあげて・・・

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自作のおみくじをみんなで引きました。今年1年がよい年でありますように。

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学校に戻り、お弁当を食べてから午後の部開始。

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午後の活動は、工作です。

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紙パックを使ったリサイクル工作。

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いい笑顔の写真が撮れました。

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きょうだいコンビは真剣な面持ち。

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できあがったのはこちら。紙パックで作ったのは貯金箱です。色水の入ったペットボトルはいちおう「スノードーム」。

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工作が終わった子は体育館などで体を動かして遊びました。

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たこあげなどもできて、お正月らしい活動になったのではないでしょうか。参加者は子どもが20人、学生スタッフが19人、学校の先生1人、そら職員1人でした。

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