スプリングスクール開校!
春らしい陽気が見られるようになってきましたね。少しブログの更新作業が遅れてしまってますが、ひとまず3月22日に行われたスプリングスクール2011初日「お好み焼き&おもちゃを作ろう!」の模様をお送りします(以降の日程ぶんも順次アップします)。新年度1回目の更新なので、活動の紹介の意味も込めて、いつもより丁寧に説明を加えていきます。
学生リーダーは山下さん(佛教大2)、サブリーダーは中田さん(同志社女子大1)でした(※学年は22年度)。障害をもつ子ども向けの集団プログラムは、学生スタッフが主体となって、企画準備進行などを行います。この日の活動場所は、かしのき苑。近鉄新祝園駅から100円のコミュニティバスで8分です。
朝の会で呼名や歌、スケジュールの説明などをしたら、部屋を移動。この日は調理室でお好み焼きづくりです。個別に写真入りの手順書を配って作ります。
調理は活動の目的がわかりやすいので、人気があります。必要なサポートはさまざま。補助したり、ときには代わりに作業したり。ときには、じっと見守ることも大事です。
共同作業を通じて、信頼関係も強いものになっていきます。自炊しない学生でも、子どもたちよりは上手にできる、はず・・・。
待ち遠しい焼きあがり。
完成! カメラ目線の写真を撮るのはなかなか難しい。
ランチタイムの後、午後のプログラムがはじまるまでは、おもちゃでゆったり。
こんな遊びがいっしょにできる子もいます。ちなみに代表はこの子とトランプで神経衰弱をしてボロ負けしたことがあります。子どものもつ力はとても不思議。
午後のプログラムはおもちゃ作り。これまたやさしい手順書を見ながら作っていきます。
2種類のおもちゃを作りました。こちらは「ぴょんぴょんガエル」づくりの様子。指でおさえて離すと、「ぴょん」と跳ぶおもちゃです。
高学年ともなるとハサミの扱いが上手になってきます。
絵を描くのが苦手なら、シールを貼るのもあり。材料を子どもに合わせて揃えます。
作品をアップで撮った写真がなかったのですが、こんな「けん玉」もできました。高価な材料は使ってません。ほとんどリサイクル工作です。
工作後は、簡単な手遊びとパラバルーン(写真に映っている大きくてキレイな布)。やさしい音楽の中でゆらゆらと揺れるパラバルーンを見ていると、身も心も癒されます。
最後はみんなで終わりの会。活動が終われば、子どもたちはまた家族のもとに戻っていきます。私たちの活動は、週末や長期休暇の過ごし方に悩む子どもたちにとっての居場所であるとともに、家族にとっての休息でもあるのです。
そんな活動に取り組む「そら」は、いつでも学生ボランティアスタッフを大募集中。スタッフにとっては、社会や地域とつながるチャンスです。少しでも興味をもったら、どうぞ気軽に連絡ください。
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