« 2011年4月 | トップページ | 2011年6月 »

2011年5月

2011年5月26日 (木)

みんなで災害に備えるために

東日本大震災から2ヶ月半ほど経過しました。

報道などを見ていても、障害をもつ子どもたちの生活についてはあまり触れられることなく、現地ではどのような状況なのだろうと思っていました。

すると、少し前に行われた国の「障害者制度改革推進会議」に提出された資料の中にとても良い資料が見つかりました。「日本発達障害ネットワーク(JDDネット)」による現地調査のまとめ(中間報告?)です。

災害救援活動の概要(「発達障害支援」から見た被災地の現状と今後の課題および提案)

「知的障害を伴う発達障害」「知的障害を伴わない発達障害」「家族」「学校教育」「福祉サービス」「行政」「その他」と、丁寧に現状および課題をまとめられています。「支援物資のインスタント食品で被災太り」「がれきになった家を子どもに見せるべきかどうか」など具体的な話やエピソードが多く、読みやすいです(なお「知的障害を伴う発達障害」の場合「避難所で継続的に生活できた事例は皆無」だそうです。詳しくは本文をお読みください)。親にとっても支援者にとっても有益と思います。

現地の今後の支援にとっても大事な資料ですが、私たちとしてはこれを読んで、「もし自分が被災したらどうするか」「被災に備えて何をしておくべきか」を考えられるとよいのではないでしょうか。

なお、地元の社会福祉法人相楽福祉会さんが現地入りして支援にあたっておられるので、いずれ報告会をしてくださることも期待しておきましょう。

Dvc00192_2

↑かしのき苑にある「喫茶こころ」には、相楽福祉会さんによる被災地支援の状況が掲示されていました(画像クリックで拡大)。

| | コメント (0)

2011年5月23日 (月)

5月はカレー(その2)

前回更新に引き続き、5月に行われた支援学校生向け「カレー企画」の様子をご報告します。

今回の活動は5月22日。場所は前回と同じくかしのき苑です。

Cimg02031

この日は学生スタッフ25名。うち新人学生が7名でした(支援学校から、先生が6名来て下さいました。ありがとうございました)。お互いの緊張を取り去るため、朝からアイスブレーキングなどして、活動に入っていきます。

Cimg03231_2

この日のスケジュールはこんな感じ。前回とは少し異なり、午後はミニ運動会です。

Cimg02181

朝の会を終えて、調理スタートです。野菜を見てほしい。

Cimg02191

この世に皮むき器がなかったら、調理とは子どもたちにとってどれほど敷居の高い活動だったでしょうか。

Cimg02391

低学年の子にとって、鍋は大きく、すごい存在感ですが、

Watanabe

高学年になると、もうこんな感じ。余裕たっぷりです。

P5220004

ヨーグルトデザートもいっしょに作りました。もちろん写真入りの手順表付き。

P5220008

カレーもデザートもこんなにおいしそうにできあがりました。お肉も野菜もたっぷり。

Cimg02761

ごはんを食べている場面は、やはりみんな幸せそうです。

Cimg02721

きょうだいも、のびのびと楽しめていました。

Cimg02541

きれいにごちそうさま。

Cimg02851

午後は大ホールでのミニ運動会。以前から活動に来ている子どもたちにはおなじみです。トンネルリレー、大玉転がし、玉入れ、などなど。

Cimg02891

今回は、「絵合わせ」を競技に取り入れてみました。マッチングはできる子が多い上にゲーム性ももたせられるので、活動に取り入れやすいですね。なお、運動会後は、絵本の読み聞かせなどもありました。

Cimg03221

活動終了後は、スタッフだけでの活動総括です。人数が多かったため、3班に分かれての情報交換、情報共有。小グループでみっちり話しあいます。

Cimg02741

体調不良でのお休みが2人あり、子どもの参加は13人でした。気温の変化が大きくなってますし、冬場のような風邪の大流行はなくても、体調管理に注意をしたほうがよい時期かもしれません。このところ少し体調を崩す子どもが多いような気がしています。

次の集団企画は、6月12日のレクリエーションですね。たくさんの申し込みをお待ちしています。申し込みは5月31日までです。

| | コメント (0)

5月はカレー(その1)

毎年、5月の週末には2回、支援学校生親の会といっしょに集団での活動企画を組んでいます。

子どもたちの週末を豊かにするのももちろんですが、この4月から新たに「ボランティアとして活動したい!」と思ってくれた新人学生スタッフにとって、最初の活動の場でもあります。

そんなわけで、「定番」である「カレーづくり」を中心とした活動を、この数年は続けています。以下では、5月8日(日)に行われた活動の模様をご報告します。

Cimg0174

場所はかしのき苑。子どもたちが来るよりも前に、スタッフは活動の準備を整えます。いつもならば、調理の準備とか工作の準備で終わるのですが、この日は新人スタッフが多かったため、アイスブレーキング(=緊張した心をときほぐす)ゲームなどをしました。

Cimg01822

そして、子どもたちがやってきます。朝の会で名前を呼んだり、一日のスケジュールを説明した後、今日はカレーの歌を歌ったりして、「これからカレーを作るぞ」ムードを盛り上げていきます。ちなみに、いつも学生スタッフが企画・進行をつとめる「そら」の活動ですが、5月の活動だけは職員プロデュース。学生スタッフには、じっくりと子どもと関わってもらうようにしてます。

Cimg01842

調理室に移動して、カレーづくりスタート。内容としてはわかりやすいカレーづくりですが、かたい野菜を切るのは、なかなか大変です。

Cimg01872

きょうだいも参加。彼女たちにとっては、カレーぐらい楽勝かもしれません。

Cimg01892

カレーづくりよりも、お水が楽しい。

P5080025

完成! 必要な皿の枚数が膨大になるのを防ぐため、みんなタッパーなど持参です。材料の買い出し時に「牛肉って高いんだね・・・」というスタッフの気づきが得られるビーフカレー。

P5080028

おいしくいただきました。

P5080053

午後からは部屋を変えて、工作です。

P5080047

やけに楽しそうな野郎ども。

P5080040

紙パックを使って、何を作っているのかと言いますと、

Cimg01972

呼び名は「ひっぱれ!びっくりばこ」。パックの横から出ているヒモを引っ張ると、上からキャラクターやメッセージが飛び出してきます。

P5080055

この日は「母の日」。カーネーションをあしらったり、メッセージをつけたり、お母さんへの感謝を込めたびっくり箱がたくさんできました。

P5080038

子どもたちが12人、学生スタッフ29名(うち新人11名、見学3名)、職員3名というかなりの規模の活動でした(南山城支援学校からも2名の先生が来て下さいました)。皆さん、おつかれさまでした。子どもたちにはこの日か5月22日の活動を選んでもらっています。22日の活動の様子は、また次回更新で。

| | コメント (0)

2011年5月16日 (月)

「あめあめふれふれまつり★」のお知らせ

少し前に、障害をもつ子ども向けレクリエーション事業の概要と第1回の日時だけをお知らせしていました。

もう少し詳しい内容が決まりましたので、改めてお知らせします。第1回は「あめあめふれふれまつり★」と題して、梅雨の季節らしいプログラムを学生スタッフたちが企画しました。

低学年向けの午前は、工作(ポンポンあじさいづくり)や読み聞かせ、ぱらばるーんなど。「ポンポンあじさい」は、棒の先にガーゼなどつけたもの(下の写真参照)に絵の具などをつけて、台紙にポンポンと色をつけて絵を描いていくものです。

Photo

高学年向けの午後は、工作(かたつむり時計づくり)やホットケーキパフェづくり、プチ運動会など。「かたつむり時計」は、かたつむりの形で、殻の部分が文字盤になっている時計です(※もちろん本物の時計ではありません)。ネットで画像検索をかけると、いくつか出てきます(関係ない写真も出てきてしまいますが)。

より詳しいことは以下のファイルからご確認ください。子どもたちの申込締切は5月31日です。今回、参加希望がなくても、2回目以降についてご案内が必要な方は年間登録をお願いします。

レクリエーション事業概要(PDF)

「あめあめふれふれまつり★」チラシ(PDF)

年間登録用紙(PDF)

申込用紙(PDF)

ちなみに、学生ボランティアスタッフも募集中ですので、活動希望者は事務局まで連絡をください(近いうちにメーリングリストでも送信されます)。どうぞよろしくお願いいたします。

| | コメント (0)

2011年5月13日 (金)

「さんりんしゃ」6/3お休みします。

「つどいの広場 さんりんしゃ」についてのお知らせです。

毎週火曜から金曜まで開設している「さんりんしゃ」ですが、6月3日(金)はお休みをさせていただきます。

6月5日(日)に、かしのき苑で「ふれあいまつり」が行われる予定になっており、6月3日はその準備でかしのき苑そのものが閉館となるためです。

いつも楽しみに来て下さっている皆さんには申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

Illust2114_thumb1

| | コメント (0)

2011年5月11日 (水)

新入生の歓迎会をしました。

さる4月24日、南山城支援学校の新入生を祝う会が、催されました。支援学校生親の会による企画です。

いつものように「そら」の学生スタッフもたくさん参加してきましたので、写真とともに様子をお伝えします。ただし、デジカメの設定の問題で画像ファイルが重く、アップロードに時間がかかりすぎるため、いつもよりは少し短めです。また、新人学生スタッフはこの活動には参加していません。次回の報告分から登場します。

Cimg00242

最近、仕切るのが板についてきた彼のあいさつでスタートです。

Cimg00112

今年の新入生は3名。家族みんなで参加してくれました。

Cimg00142

3家族ともママとパパがそろって参加してくれたことに、時代の変化を感じます。イクメンパパが増えていくのは、うれしいことです。

Cimg00472

新入生の自己紹介を終えたら、今度は在校生の自己紹介。何をしゃべったらいいかで、子も親も困りやすいので、いくつか質問項目を用意して渡しています。

Cimg01282

ホールに移動して、ミニ運動会です。

Cimg00712

今回は順番待ちをしやすいように、こんな足型を用意してみました。おかげで、みんなしっかり並べていました。

Cimg00722

いつもやっているトンネルくぐりや、

Cimg00762

大玉ころがし。彼女に大玉は難しいので、

Cimg00772

小玉にしてみました。

Cimg01342

おなじみ「アブラハムの子」を踊ったりもしました。

Cimg01452

最後はおなじみのパラバルーン。新入生には新鮮だったのではないでしょうか。

Cimg01612

全員で写真を撮ると、こんな感じでした。親子参加だったので、かなりの人数になっています。この日は参加できなかった家族もたくさんあったので、また少しずつ新入生やそのご家族と関係を作っていけたらいいですね。

新入生とそのご家族の皆さん、今後ともよろしくお願いします。

| | コメント (0)

2011年5月 9日 (月)

23年度レクリエーション事業のお知らせ

4月後半から何度か集団での活動をしているので、その様子も掲載したいのですが、事情があって、それは少し後回し。障害をもつ子どもたちとその家族向けのお知らせです。

「そら」では、精華町の子育て支援課からの委託を受け、「障害児レクリエーション事業」というものをやっています。年間5回程度、幼児から高3までの障害をもつ子どもたちを年齢でふたつに分けて、学生スタッフといっしょに工作、ゲーム、調理など、さまざまな活動を楽しみます。

今年度も6月12日に第一回目を行い、その後も隔月ぐらいのペースで活動する予定です。なお、こちらのページをずっと下にスクロールしていただくと、過去の活動の様子がご覧になれます。

実は6月12日の活動は日時だけが決まっており、まだ内容が確定していないのですが、それでもここで取り急ぎ案内しているのは、町の広報『華創』5月号にレクリエーション事業のことが掲載されたからです。6月12日の内容については、間もなく確定して、このホームページ上で改めて告知いたします。いま決まっているのは、場所がむくのきセンターで、小学3年生以下は10時30分から12時30分までの活動、小学4年生以上は13時30分から16時までの活動、ということです。

『華創』には、「子育て支援課で用紙をもらって、直接そらに申込み」と書かれているのですが、電話やファックスなどでも申込は受け付けています(その場合、年間登録用紙は後日、原紙をいただきます)。必要事項さえ記入されていれば、メールでの申込も受け付けます。年間登録用紙および第1回目の申込用紙も、以下からダウンロードできます。

年間登録用紙(PDF)

第1回申込用紙(PDF)

また『華創』には申込受付時間として「8時30分~正午 午後1~5時」と書かれていますが、それはおそらく役場窓口の開設時間ですので、「そら」に連絡をとっていただく場合は、10時から14時ぐらいまでと、18時から21時ぐらいまでが比較的つながりやすいのではないかと思います。電話の場合、事務所に不在であれば職員の携帯に転送されます。

「そら」への連絡先(電話・ファックス・メール)は、こちらを参照してください。今年度もたくさんの子どもたちの参加をお待ちしています。

| | コメント (0)

« 2011年4月 | トップページ | 2011年6月 »