サマースクール12日目(最終日)
サマースクール報告の最終回です。例年は「夏祭り」で最後を飾るのですが、今年は日程の都合で8月29日が最終日でした。「三色丼を作ろう&体を動かそう」の活動を行いました。
はじめて作った「三色丼」の出来はどうだったでしょうか。写真とともにご報告します。
場所はむくのきセンター。学生リーダーは西村さん(同志社女子大2)、サブリーダーは橋本さん(同志社女子大2)でした。未来を担う2回生コンビ。
午前の調理では「三色丼」とお味噌汁をつくります。
お味噌汁の具は油揚げとキャベツとわかめ。ちゃんと栄養のバランスも考えられています。
キャベツはやわらかいのでナイフでも簡単に切れますね。
やはり盛り上がるのはフライパンに肉が投入されてから。
ホットプレートでのそぼろ作り。味をなじませるのが少し難しそう。
完成した三色丼とお味噌汁です。ランチとして、十分な出来栄え。
みんなおいしくいただきました。
午後からは、恒例の運動会です。台車リレーや、
ジャンケン列車。
しっぽとり。他にもたくさんの競技を楽しみました。
最後は必ずパラバルーンと決めています。「終わり」の見通しをもってもらいやすくするための工夫です。
こうしてサマースクールは全12回の日程を終了しました。子ども15人、学生スタッフ22人、そら職員3人の参加でした。おつかれさまでした。
事故もなく、無事に夏休みを終えられたのは、この活動を支えてくれた多くの方たちのおかげです。大切な夏休みを子どもたちのために使ってくれた学生スタッフたち、学校とは違う子どもたちの様子を見に来て下さった学校の先生方、快く場所を使用させてくださったかしのき苑・むくのきセンター・南山城支援学校の皆さま、精華町をはじめとしてご後援をいただいた関係機関の皆さま、本当にありがとうございました。
そして、活動に足を運んでくれた子どもたちと、活動に「参加させたい」と思ってくださった保護者の皆さま、本当にありがとうございました。スタッフは子どもたちと関わる経験を重ねながら、子どものことをもっと知りたい、関係を深めたい、良いプログラムを作りたいと思えるようになっていきます。活動の原動力となるものは決してスタッフの側にはありません。子どもの側にあるのだと思います。
今後も多くの子どもたちに参加してもらえることを期待しています。みんなで最高の活動を作りあげていきましょう。
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