さる11月20日は「せいか祭り2011」でした。地元では誰もが知る一大イベントです。
「そら」は、もう10年ほど前から精華町支援学校生親の会といっしょにゲームのお店を出してきました。今年も学生スタッフが中心となって準備にあたり、当日を迎えました(準備の様子は過去のブログをご覧ください)。
場所はけいはんな記念公園。一番西側のテントの並び右端です。ここしばらくはずっとこの場所なので、覚えてくれている地域の子どもたちもいるようです。
前日準備が雨のために進められなかったので、当日の朝に急いでセッティングして、スタッフ打ち合わせです。この日は、学生スタッフ25人に、職員4人の総動員でした。
今年のゲームは「ミラクルピンボール」。大きなパチンコみたいなものです。ボールを発射させて、入ったところによって、景品がもらえます。これはワンピース。

こちらはドラえもん。台の高さを低めにして、小さな子にも遊びやすいようにしてみました。

前日の雨のため、足元がぬかるみやすく、当日も何度か小雨が降るなどしていましたが、

お店にはたくさんの子どもが来て、すぐに行列ができました。
知っている子どももお店に遊びに来てくれます。地元のお祭りのよいところですね。
ピンボールで、うまくポケットに入らなくても、カードを引くことができます。ラッキーカードが出ると・・・、
景品をもっているサンタや魔女を探すゲームにチャレンジできます。およそ100人ぐらいの子どもが、会場を駆け回って、探し当ててくれました。ここ数年やっているので、サンタも目新しさが無くなってきたかもしれません。
そんなわけで、今年は新たにプーさんも投入してみました。よく目立ってましたね。
ところで、ゲームの店を出す一方で、支援学校の子どもたちはスタッフといっしょにお祭りをまわっていました。
せいか祭りは広い広い会場においしいものがたくさんです。
マフラーがお祭りっぽい華やかさ。

仲良しきょうだいコンビは遊びに来ただけでなく、お店の手伝いもしてくれていました。

お祭りの開始から終了まで、お店の前から人がいなくなることはありませんでした。一日を通じて遊びに来てくれた子どもの数は797人でした。曇りときどき雨の中でも、例年と変わらないくらいの人数が来てくれてよかったです。
写真を撮り損ねてしまいましたが、隣の支援学校生親の会のテントには、お母さんたちの可愛い手づくり雑貨がたくさん並んでいました。毎年、この日のためにがんばって準備をされています。お店には、親の会の活動についての大きな説明書き。きっとたくさんの人に、読んでもらえたはずです。
「そら」としても、お店を出すだけでなく、活動のことを地域の人たちに知ってもらえるように、もっと仕掛けを考えなければいけないと改めて思いました。「せいか祭り2012」では、何かよいものを考えましょう。
ちなみに、内輪の話ですが、終了後のスタッフ打ち上げはすぐそばのサイゼリヤ。これもまた毎年恒例になっています。これからまた冬の活動に向けて、がんばりましょう。
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