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2012年1月

2012年1月28日 (土)

レクリエーションのお知らせ

今年度5回目のレクリエーション事業のお知らせです。

2月26日に障害をもつ子どもたち向けに「みんなのひなまつり」と題したレクリエーションをします。精華町の子育て支援課より委託を受けている事業です。精華町に在住の障害をもつ子どもなら、どなたでも参加できます。

活動内容の詳細は、以下のチラシをご覧ください。年齢によって二部に分かれています。また、参加申込が必要です。

2/26「みんなのひなまつり」チラシ

2/26「みんなのひなまつり」申込用紙

年度当初に利用登録をされている方には郵送やFAX等で既にご案内が届いているかと思いますが、年度途中からの参加も可能ですので、これから参加を希望される方はどうぞ「そら」までご連絡ください。

少しだけ早い桃の節句をみんなで楽しみましょう。

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2012年1月 7日 (土)

ウィンタースクール最終日

今日は、精華町ウィンタースクールの最終日。南山城支援学校生と町立小中学校の支援学級生がいっしょに調理、工作、運動会など盛りだくさんの活動に取り組みました。

以下、写真とともにご報告します。

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朝の会の写真は1枚も残っていませんでした・・・。ばたばたしていて撮り損ねたようです。実はこれは終わりの会の写真。学生リーダーは橋本さん(同志社女子大2)、サブリーダーは槙野さん(同志社女子大2)でした。前日と前々日も夜遅くまで事務所で準備に励んでいました。

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今日のプログラムは、まずハンバーグづくり。写真入りレシピを見ながら調理を進めていきます。

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玉ねぎの皮をむき、

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みじん切りにして、

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フライパンで炒めていきます。

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炒めた玉ねぎはひき肉やパン粉、卵などと合わせてこねこね。

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こねる作業はどの子にとっても参加がしやすいです。

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べたべたの触感が苦手なら、手袋すれば大丈夫。

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形ができたら、フライパンで焼いていきます。ハート型も登場。

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焼き上がりが待ち遠しいです。

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おいしそうな焼き上がり。

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きょうだいも残りわずかとなった冬休みを楽しめているようで、うれしい。

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ミッキーマウス?

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白ごはんなどはそれぞれで持参してもらっています。昔は炊いてましたけれど、今は人数が多いのでちょっと難しい。作りたてのハンバーグといっしょに、いただきます。

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お昼ごはんを終えて、午後は工作から。貯金箱づくりです。

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いつものことながらリサイクル工作。こちらも手順表を見ながら、ひとつずつ工程を進めていきます。

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立ったまま工作。できるところだけがんばろう。

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完成した貯金箱たち。横に並べると個性がよく見えます。

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工作が終わったらホールに移動して、ミニ運動会。

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キャタピラとか、トンネルとか、子どもたちが楽しめるものをたくさん使って体を動かしました。

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最後はおなじみパラバルーンです。

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子どもたちは17名(欠席3名)、学生スタッフは22名、職員3名の参加でした。南山城支援学校の先生が2人来てくださいました。

この冬も大きな事故などなく、無事にすべての日程を終えられました。参加してくれた子どもたちとご家族、学生スタッフ、ご支援いただいた関係機関の皆さまなどに心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

週が明ければ、みんな学校がはじまります。最後の連休をどうぞ楽しく過ごして、元気に新学期を迎えてください。

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2012年1月 4日 (水)

ウィンタースクール3日目

今日1月4日は、2012年最初のウィンタースクール。支援学校の子どもたちと奈良まで初詣に行ってきました。ここ数年はもっと近場の神社で済ませることが多かったため、久しぶりの「電車で初詣」です。

以下、写真とともにご報告します。

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集合場所は近鉄新祝園駅。学生リーダーは西村さん(同志社女子大2)、サブリーダーは口野さん(同志社女子大2)でした。

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新祝園駅から電車に乗るのはみんなよく慣れています。

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新祝園駅で驚きの遭遇。昨年3月で学校を卒業して、このスクールからも卒業した電車大好きの彼と偶然出会ってしまいました。元気そうでよかった。

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乗車した近鉄電車は子どもたちみんな座れるぐらいの混雑具合。

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あとどのくらい電車に乗れば到着するのかわかるように、駅名をひとつずつ消していくスタッフ。近鉄急行で4駅行けば、奈良です。

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そして、奈良駅に到着。

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駅前で記念撮影してから、初詣に出発です。托鉢するお坊さんが右端に写り込んでしまいました。さすがは奈良。

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結局、先ほどの彼は奈良までついてきてしまいました…。

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初詣は2つの行き先から選んでもらいました。ひとつは氷室神社。奈良駅から歩いて15分ぐらいの短距離コースです。

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早々と初詣を済ませて、鹿とたわむれます。

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もうひとつの行き先は春日大社。世界遺産であり、言わずと知れた初詣スポットです。奈良駅からの道中にはたくさんの人力車が止まっていました。初詣シーズンだからでしょうか、いつもより多かった気がします。

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さて、いよいよ春日大社の参拝道に入っていきます。このあたりからはゆるやかな上り坂がずっと続きます。

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参道には屋台がたくさん立ち並び、あたりにおいしい匂いをただよわせていました。 昔ながらの屋台以外にも「ホルモンうどん」とか「鳥もつ煮」とかB級グルメのお店が増えていて、時代を感じます。

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ペースがゆっくりの子どもに合わせて休憩を入れたりしながら、駅から45分ぐらいかけて、ついに春日大社の境内に到着です。

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ちなみに、春日大社の中には「金龍神社」というのがあり、財運開運を守ってくれる神様なのだそうです。今年は「辰」年なので、かなりアピールされてました。

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いよいよお賽銭を投げいれての参拝です。「本殿で参拝」と書こうと思ったのですが、どうやらこの建物は春日大社の「本殿」ではなく「中門・御廊」らしいです。どうやら本殿はこの門の向こう側。でも、みんなここでお参りをします。

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子どもたちのために手づくりおみくじを用意して、引いてもらいました。この画像でははっきり見えませんが、「だいきち」。

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参拝を終えたら、奈良駅近くまで戻って、お昼ごはんです。たくさん歩いた後のごはんは美味しいはず。奈良駅の周辺はうどん屋さんがとても多い気がします。激戦区。

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他にはおなじみのあのハンバーガーチェーンとか、

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ラーメン屋さんなどでみんなご飯を食べました(余談ですが、「昔行ったことがある」と聞いていたラーメン屋さんの味がリニューアルで劇的に変わっており、はたして食べられるのかどうかドキドキしました)。

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初詣と食事だけだと時間を余らせてしまう可能性が高かったので、今日はスタンプラリー(シールラリー)も用意。地図がわかる子ばかりではありませんが、各ポイントをまわってシールを貼っていくという流れはわかりやすいはずです。

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ポイント1。東大寺南大門。

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ポイント2。奈良県庁。

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ポイント3。興福寺の五重塔。

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ポイント4。猿沢池。たくさん歩きました。

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その他にも、子どもたちは百円均一に行ってみたり、

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ベビーカステラを食べたり、食べさせたり。のびのび好きなことをして過ごせました。

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寒い日でしたが、みんな笑顔いっぱいの一日だったと思います。精華町に帰ってくると、ほどなくして雪が降りはじめました…。

子どもたちが7名、学生スタッフ16名、職員3名の参加でした。今日は子どもの病欠が多かったです。どうぞ皆さん、健康にくれぐれもお気をつけください。

次回は1月7日、ウィンタースクール最終日です。

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2012年1月 2日 (月)

年賀状2012

毎年多くの方から年賀状をいただきますが、「そら」では子どもたちの家庭やボランティアスタッフのところに年賀状を出していません。ひとりひとりにきちんとした年頭のご挨拶ができないことをいつも申し訳なく思っています。これは「そら」との関わりのある全ての人に年賀状をお出しすると非常に枚数が多くなってしまうためで、年賀状は一部の関係機関にのみお送りしています。

その関係機関向けの年賀状には、私たちなりの思いを込めています。子どもたちの写真も少し使わせていただいています。今年の年賀状は下の写真のようなものになりました(クリックで拡大)。

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精華町という地域にこだわりをもって支援を続けていることを多くの人に改めて感じていただきたく、辰さん着ぐるみを着た子どもたちを町内各地の写真の中に置いてみました。

「ハガキに印刷したい」という人向けに、以下からPDFでダウンロードできるようにしておきます。よろしければどうぞ(画面上で拡大表示されると少しぼやけて見えますが、実際のハガキに印刷すると気にならないぐらいの画質です)。

そら年賀状2012(PDF)

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2012年1月 1日 (日)

謹賀新年~年頭のご挨拶~

新年あけましておめでとうございます。

旧年中は多くの方にお力添えをいただきました。子どもたちに、家族の皆さまに、地域の人々に、関係機関に支えられて、新しい年を迎えられました。本当にありがとうございました。

年頭のご挨拶は私たちが大切にしたいと考えていることについて書くことが多いです。

同じように支援を続けていても1年という時間は長いもので、「今こそ心に刻んでおかなければいけない」と思えることは毎年少し違います。

3年前の年頭には、多くの制度が多数派のためのものであり、そこで十分に支えきれない人たちへの支援を大切に考えるべきことを書きました。

一昨年は、時代が移りゆく中で「現状維持」にとどまっていることを戒め、変化する未来に備えていくことの必要性を書きました。

昨年は、子ども自身にとってのしんどさや生きづらさを受けとめ、自信をもって活動にのぞめる環境を作っていきたいという思いを書きました。

そして、今年。これからを見据えて、書いておきたいことがあります。私たちの「地域」へのこだわりについて。

この10年ほどの間に「福祉サービス事業所」は増えました。子どもたちのご家族はあまり実感をもてないかもしれませんが、一世代上のご家族に聞いてみれば、きっと多くが「今は恵まれている」と答えられるだろうと思います。

「そら」も「福祉サービス」をしていますが、少し特徴的なところがあります。それは「精華町」に暮らす人にしか支援をしていないことです。これは「サービス」に限らず、ボランティアに支えられている活動などについても同様です。

私たちは「地域」にこだわりをもってきました。「私たちが出会った子どもたちや家族の生活が成り立てばそれでいい」とは考えずに、「精華町」に暮らす全ての人々の幸せを求めてきました。

「福祉サービス」が増えることは、バラ色の未来ばかりを見せてくれるわけではありません。この国の歴史において障害をもつ人たちの当たり前の暮らしを奪ってきた「入所施設」もまた「福祉サービス」です。子どもや家族を地域や社会から引きはがしてしまう「福祉サービス」もまたありえます。

地域の中で生きていくために必要なものは、その地域を知り尽くさなければわかりません。また、「福祉サービス」と「利用者」の間で結ばれた「線」としての支援だけで子どもたちや家族が生きていけるわけではなく、様々な立場の人々を巻き込みながら「面」としての支援を作り上げていくことも必要です。

人口37000人弱の精華町に、発達上で何らかの支援を必要とする子どもは軽く100人を超え、200人に迫っているはずです(もちろん大人を加えれば、もっともっと増えます)。まだ「そら」が出会えていない子どももたくさんいます。

これだけの数の子どもたちがみんな暮らしやすい精華町を作っていくために、出会うことのできた子どもと家族の生活に「そら」は寄り添いながら、どんな地域の仕組みが必要なのかを考え続けてきました。

ガイドヘルプで街の中に出れば、優しく声をかけてくれる人たちがたくさんいました。公園に行けば、子どもどうしで遊ぶ姿も見られました。親の会とともに活動することで、保護者どうしの支え合いやいたわり合いも大切にしてこられました。精華町の中で、福祉とも子育て支援とも母子保健とも教育委員会とも関係を作ってきました。これらは私たちの実績として誇ってよいと思います。

ただ、これからのその努力を続けるとともに、いっしょに考えてくださる人たちを地域の中でもっともっと増やしていかなければいけないとも痛感しています。特に今年は多くの人たちに私たちの行う支援への理解や共感を求める年になりそうです。

それには「こうすればいい」という決まった方法があるわけでもなく、もしかしたら子どもたちへの直接的な支援以上に頭を悩ませなければならないテーマなのかもしれません。それでも、すべての子どもたちが地域の中で心地よく暮らしていくために必ず乗り越えていかねばならない壁です。

「支える側」と「支えられる側」は、いつも固定された関係ではなく、しばしば入れ替わります。どうぞ、皆さんの知恵と力をお貸しください。本年もよろしくお願い申し上げます。

NPO法人 そら
理事長 地主 明広

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