スプリングスクール初日
子どもたちの春休みがはじまりました。
3月25日、「精華町スプリングスクール2012」が開校されました。精華町に暮らす障害をもつ子どもと学生ボランティアスタッフがいっしょに様々なプログラムに取り組みます。
初日は「楽器づくり&音楽会&運動会」という盛りだくさんの内容でした。以下で写真とともにご報告します。
場所はむくのきセンター。学生リーダーは粟野さん(同志社女子大2)、サブリーダーは千葉くん(同志社大2)でした。
開校式では、きょうだいがあいさつしてくれました。あまりの注目されぶりに「やっぱやめる」と一度は言いつつも、がんばりました。大きな拍手が。
午前のプログラムは工作です。
いつものように手順表など見ながら進めていきます。
先日、支援学校の卒業式を終えた彼も3月いっぱいまでは参加。もうすぐ新たな生活がはじまります。
作っているのは「タンバリン」と「花」と「蝶」です。みんな午後からのプログラムで使う予定。
完成した作品たち。真ん中がタンバリンです。牛乳パックでできています。
午後からのプログラムが多めなので、少し早目にお昼ごはん。
午後はまず音楽会です。生のピアノ伴奏に合わせて歌います(ピアノがしっかり弾ける学生スタッフがひとりいると、活動の幅が広がりますね)。午前に作ったタンバリンは、ここで活用できました。
音楽会の雰囲気を写真で伝えるのは難しいですが、良い表情をしているのがわかってもらえるのではないでしょうか。
音楽会後はまた場所を移動して、体を動かすプログラムです。競技が多かったのですべては紹介できません。これはデカパンリレー。
大玉ころがし(うなだれ気味ですが・・・)。
トンネルくぐり。
午前中に作った「花」と「蝶」はここで活用。木に花を咲かせるレース。
こんなふうに花が咲き、蝶が舞いました。
最後はいつものパラバルーンです。
子ども14人(きょうだい2人)、学生スタッフ19人、職員3人の参加でした。ありがとうございました。
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