スプリングスクール2日目
少しあたたかくなりましたね。
3月27日に、スプリングスクールの2日目「たこ焼きを作ろう&水時計を作ろう!」のプログラムを行いました。
以下で、子どもたちの様子をご報告していきますが、4月に入ったので、はじめてこのブログを見る人が増えるかもしれません。多様な読者を意識しながらの報告にしたいと思います。
学生リーダーは口野さん(同志社女子大2)、サブリーダーは阪中さん(同志社女子大2)でした。この日は同じ大学のスタッフがリーダーを務めましたが、学生スタッフの所属する大学はばらばらです。場所は「むくのきセンター」。屋内でする活動は、精華町内の3つぐらいの場所をお借りしています。
この日の午前はみんな大好きな調理活動。たこ焼きづくりです。レシピどおりに写真を掲載していきましょう。
まず、タコを小さく切って、
キャベツを細かく刻んで、
たこ焼きの生地をまぜまぜ。
関西ならばどこの家にでもあるという「たこ焼き器」に油を敷きます(実際、たこ焼き器は保護者の方にたくさん持ち寄っていただきました。いつも調理器具のご協力ありがとうございます)。
熱した鉄板に、キャベツなどを入れた生地を流しいれたら、
タコを投入。
くるくると回す作業もたこ焼き作りの醍醐味です。
かんせーい。
ほおばっている顔もまんまるで、たこ焼きのようです。
満腹で休憩。学生スタッフは、子どもたちに寄り添い、必要なところはサポートしながら、いっしょに遊びます。
この日はとてもいいお天気でした。ロビーから外を見る姿がなんだか画になります。
午後は「水時計」づくりです。簡単なおもちゃなのですが、好きな子はとても多い。
ペットボトルに絵を描くなどしてから、
色のついた水を入れて、つなぎ目をしっかりとテープでとめます。水がもれないように、しっかり巻きましょう。
かんせーい。とてもすっきりした良い表情なので、また彼の写真を採用してしまいました。
完成品たち。彩りあざやかです。 ひっくり返すと水がコポコポと音を立てて落ちていきます。この感覚を楽しむ子がたくさんいます。
工作のあとは体を動かしました。DVDを見ながらのアンパンマン体操。ちなみにこのDVDはこの3月に大学を卒業した学生スタッフたちから後輩たちへと贈られたもの。
お気に入りの細長い何か(タオル?)とともに。
マルモダンスのDVDもいっしょに贈られたので、さっそく活用です。得意な子はかなり上手に踊れます。
このあとパラバルーンなどして、終了しました。子ども15人、学生スタッフ21人、職員2人の参加でした。調理は何かと人手が必要ということもあって、保護者3名にもお手伝いいただきました。ありがとうございました。
ちなみに、少し余談となりますが、
昨年大学を卒業して科目等履修生となっていた伊藤くんは、4月より広島大学大学院の特別支援教育専攻科に進むことになりました。しっかり勉強して、高い専門性をもった先生になってほしいと願っています。
さらには地元の社会福祉法人相楽福祉会さんに就職することになった学生もいて・・・、より良い精華町をいっしょに作っていけたらいいですね。「そら」に入ったことで少し人生が変わった(かもしれない)学生たちの簡単な紹介でした。
ところで上の写真、いつも裏向きVサインの彼がちゃんとこちらに向けてVサインできてますね(自閉症の子は手の甲をカメラに向けてVサインをすることが多いのです)。撮影した人が何か工夫したのでしょうか。
(以下は記事と全く関係ないですが)
関西テレビ『よーいドン』の「となりの人間国宝さん」のコーナー。昨日と今日は「祝園駅」だったらしいです。円広志さんが来ていたという目撃情報は得ていたのですが…、番組を見逃したことがとても悔やまれます。誰か録画してませんか…(なぜ『よーいドン』のホームページは事前の放送予告をしてくれないのでしょう…)。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント