サマースクール6日目(サマーキャンプ)
精華町サマースクールが連日続いていますが、8月12日から13日にかけては、サマーキャンプを実施してきました。今年度のキャンプ地は、京田辺市野外活動センター(竜王子どもの王国)です。
今回は基本的に親子参加の活動で、日帰りも宿泊もOK、としています。活動の様子をお伝えします。
炊事棟もバンガローも整備された場所とはいえ、かなりの量の荷物を運びこみ、スタッフの打ち合わせ開始。いつもの活動よりも長時間に及ぶプログラムなので、打ち合わせ資料もボリュームが多いです。
子どもたちがやってきて、はじまりのつどい。2日間にわたる学生リーダーは粟野さん(同志社女子大3)、サブリーダーは石垣さん(帝塚山大学2)でした。ちなみに、その背後に見えているのは立体迷路です。
はじまりのつどいを終えると、すぐそばにあるクラフト室にてキーホルダーづくりをします。ひとつひとつの活動場所が離れず、コンパクトにまとまっているのが「竜王子どもの王国」の使いやすいところ。
指導員さんからの説明を聞いてから、工作開始です。
紙やすりを使って、木片の表面をゴシゴシとなめらかにして、
ペンで絵を描いていきます。
ヒモを通して結べば完成です。易しい工作で、取り組みやすい内容でした。
工作を早く終えてしまった子は、夕食までに時間があるので、それぞれ遊びました。きょうだいたちはなかなか本格的な野球に励んでいます。キャッチャーはお盆休みを利用して来てくれた新社会人。大学を卒業した元・学生スタッフが来てくれるのはうれしいです。
バスケットゴールもありました。
ボール遊びなどの難しい子には、こんなアスレチック遊具が。
長い長いすべり台や、
ターザンロープっぽいものなど。
構図がかっこいい写真が撮れました。
外が暑くてガマンできない子は、お部屋に入って、おもちゃで遊んでもよいです。
クラフト室前の木に吊られていた手づくり感あふれるブランコ。
そうこうしている間にお父さんお母さんの活躍で夕食の準備が整えられてきました。メニューはバーベキューと焼きそばです。
暑くとも、青空の下の食事はよいものです。
焼けた肉や野菜がどんどん子どもたちの胃袋に吸い込まれていきます。
鉄板で大量に作ったソース焼きそばって、なんでこんなにおいしそうなのでしょう。
夕食を終えると、キャンプファイアの時間です。雨が降ったら中止せざるをえなかったので、天気が崩れずに済んで本当によかった。火の神によって、点火されます。
燃え盛る炎に照らされる子どもたち。高くあがった火柱が風に流されてくると、けっこう熱い・・・。
あらためて子どもたちの自己紹介をしたり、歌を歌ったり、ジュースを飲んだりしました。ファイアごしの記念撮影をして、ここで日帰り組は活動終了です。
宿泊組はこの後、大急ぎで入浴をして、バンガローにて就寝しました。写真はありませんが、いつもと違う環境に子どもたちはなかなか眠れません。お母さんも別のバンガロー。じっくりと時間をかけて、子どもたちは眠りに落ちていきました。
キャンプの深夜恒例となっているスタッフ・保護者交流もできました。キャンプの夜ぐらいにしか聞くことのできない話というのがあります。バンガローが複数に分かれていたのでうまく集まれるかどうか心配していましたが、なんとかなってよかったです。今年は一部のお父さんにも加わっていただくことができて、貴重な機会でした。
一気に翌朝。朝ごはんはパンやジュースなど。
食後はみんなでまた遊びます。
王国内をめぐるスタンプラリー。
引換券をゲットして、スイカと交換です。
宿泊した子どもたちは2日目も元気いっぱいでした。
はじめてのキャンプであるはずの1年生でも笑顔にあふれ、
よく宿泊している上級生は例年以上にゴキゲンでした。
日帰り組と宿泊組を併せて、子どもたち21名、保護者19名、ボランティアスタッフ18名、学校の先生1名、職員3名の参加でした。日帰り組のほうが多数でしたが、今年は場所が京田辺ということもあり、多くの人に参加してもらいやすかったようには感じます。雨が時折強くなったもののプログラム進行にはほとんど影響がない場面ばかりでした。
また、親子参加の活動ということで、多くの保護者の皆さんに様々な準備・後片付け等のご協力をお願いしました。そのおかげもあって、多くのプログラムを順調に進めていくことができました。本当にありがとうございました。
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