サマースクール7日目
お盆も終わりに近づき、世間はUターンラッシュのようですが、今日も精華町サマースクールがありました。世の中みんなが帰省するわけでもありませんから、たくさんの子どもが参加してくれています。
今日のプログラムは「楽器づくり&音楽会&パフェづくり」と盛りだくさん。写真とともに報告します。
場所はむくのきセンター。学生リーダーは松田さん(同志社女子大3)、サブリーダーは東口さん(同志社女子大2)でした。
午前のプログラムは、工作。「楽器づくり」はこれまでも様々なものを作ってきましたが、今回は「鳴子」を作ります。
牛乳の紙パックを折ったり、切ったりして基本の形を作ります。
牛乳パックは少し硬くて切りにくいのですが、切る箇所は少なめです。
絵を描いたり、シールを貼ったりして、
最後はペットボトルのフタを貼り付けて完成です。
完成品を並べて写真を撮るのを忘れてしまいました。あわててひとつだけ撮影。振ると、ペットボトルのフタがぶつかりあって、カチカチと心地よい音が出ます。
完成品を手に、まったり。
工作を終えた子どもたちが輪になってボールを投げあう様子が見られました。みんな学校が違ってほとんど会う機会もないのに、少し新鮮な光景です。
お弁当タイムをはさんで、午後のプログラムへと移っていきますが、食後に少し時間ができてしまうことがほとんど。好きな遊びをして過ごします。
彼が楽しんでいるのは「バランスボールに乗りながらチラシを破る」という遊び。とても集中できています。
さて、午後のプログラム。音楽会の幕開けです。
みんなで歌をたくさん歌いました。自らマイクを握って歌う子の姿があり、
午前に作った「鳴子」を打ち鳴らす子の姿がありました。とても実用的な工作でした。
ちなみに、いつも生徒がスタッフとして活動してくれている同志社国際高校から戸田先生が参加してくださり、活動の様子をビデオで撮影されていました(撮影許可は個別に参加者全員からとらせていただきました)。校内で放送されるかどうかは未定ですが、子どもたちへの理解を深めるのに役立てていただければと思います。
合唱の後は、おなじみのマルマルモリモリ。
世間のブームが去っても、この活動ではまだまだ重宝しています。
その日の顔ぶれにもよるのですが、今日はDVDを見ながら踊れる子がたくさんいました。
踊らずとも、誰かの踊っている様子を見るだけでも楽しめます。
音楽会を終えると、調理室に移動しての「パフェづくり」」へ。
手順表を見て、まずは調理のイメージを膨らませます。
この活動で作るパフェは「フルーチェ」を使うことが多いです。生クリームなどよりも、簡単に混ぜて作れるので手軽なんですね。
牛乳は嫌いと言いながら、おにいさんおねえさんのために作ってくれている優しい彼。コーンフレークがお気に入りでした。
バナナはやわらかいのでテーブルナイフでも簡単に切れます。
完成! マーブルチョコも飾り、鮮やかな彩りになりました。
いただきます。
僕はとにかくバナナを食べたい。
私は食べられないけど、果物をなめて味わいます。
僕は混ぜられると食べられないので、フルーチェとコーンフレークと果物を別々にいただきます。
それぞれの楽しみ方で、おいしいおやつタイムになりました。
彼女は、ずっと洗い物をがんばっていました。すごい!
そして、最後はいつものようにパラバルーンです。
子ども13名、学生スタッフ24名、職員2名の参加でした。子どもの欠席が多い日でした。理由はさまざまですが、体調不良の子もいました。夏カゼが少し流行っているとも聞きます。どうぞ皆さん、体に気をつけて。8月後半の活動でもよろしくお願いします。
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