卒業生を送る会をしました
3月17日、精華町支援学校生親の会といっしょに卒業生を送る会をしました。また、学生スタッフたちの大学卒業やきょうだい児の小学校卒業も併せてお祝いしました。場所はかしのき苑です。
子ども36人、保護者29人、学生スタッフ41人、学校の先生14人、そら職員4人の参加でした。合計124人の参加は精華町の長い活動の歴史の中でも最多だと思います。
高等部の卒業生は今年度4名。うち3名の卒業生が出席してくれました(小学部と中学部の卒業生もたくさんいますが、みんな支援学校内での進学です)。
子どもにもスタッフにも感謝の言葉が絶えません。
親子参加の活動ですが、途中で子どもたちだけのレクリエーションを設定して、その間に親どうしで交流する時間も作ることができました。
イラストビンゴゲームをしました。
なかよしきょうだいコンビも小学校卒業です。おめでとう。
毎年、涙の多い「送る会」。子どもたちにも家族にもスタッフにもたくさんのことが振り返られます。今年の卒業生は小学生のときからずっと関わってきた子が多く、大きくなったなあとしみじみします。
学生スタッフは民間企業、行政、保育、教育、福祉など、さまざまなところに就職していきました。それぞれの今後の人生にとって活動経験を糧にしてもらえたらと思います。どのような業界に進んでも、障害をもつ方たちとの関わりは必ずあるはずです。関わりがないと感じたら、「なぜ出会わないのだろう」と考えてほしいです。きっとそこで見えてくるものがあります。
卒業した皆さんの新たな一歩が実り多いものになることを心より願っています。
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