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2014年5月

2014年5月23日 (金)

ちいさな鯉のぼり企画をしました(後編)

前々回の更新で報告した5/18「鯉のぼり企画」。今回は、その午後の部の様子をお伝えしたいと思います。

午後の部は小学4年生から高校3年生までが参加できます。

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学生リーダーは川端くん(帝塚山大3)、サブリーダーは岩本くん(同志社大2)でした。午前より子どもが多いことがわかる写真を探したのですが、全体の様子がわかる写真があまり撮影されてないことに気づきました。子どもが多すぎて、撮影の余裕がなかったためと思います。

みんなが同じ部屋で活動するのは難しい人数だったので、全体でのあいさつ以外は子どもたちを2グループに分けて、活動の前半と後半で部屋を入れ替わるようにしました。調理と工作をします。

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調理活動は、ぎょうざの皮を使ったミニピザづくりです。

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ぎょうざの皮を2枚はりあわせたものに、ケチャップや具材を乗せて焼くだけなのに、パリパリとして食感のよい本格的なピザの雰囲気が味わえるのです。

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おんなじように見えますが、いちおうツナコーンとウインナーの2種類。調理室でフライパンとホットプレートをフル稼働して焼いていきます。

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完成。自分で作ったものの美味しさは格別、のはず。

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すぐにできるためか、調理工程の写真があまりなく、食べてるところの写真が多く残っていました。

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写ってませんが、もちろんいつものごとく写真入りの手順表を用意して、「目で見てわかる」「自分でわかって、自信がつく」活動にしています。

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いい笑顔ですねえ。企画してよかったと心から思える表情が見られました。

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工作は、午前と同じものを作ります。くるくる回る鯉のぼり。

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切る、描くなどはお手のもの。セロテープの扱いが少し難しかったように感じました。立体的なものの手順や方法を、二次元の手順書でわかりやすく示すのは大変です。

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高さのある鯉のぼりができました。

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自分のちからで頑張ったからこそ、いろいろな特徴のあるものができるのです。

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アーティストの彼は、こんな大作を完成させていました。さすがです。

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参加者が多かったため、全員の写真を載せるのは難しいです。参加したのに載せられなかった子どもたち、ごめんなさい。

子どもの参加はなんと26名。学生スタッフ28名とそら職員3名でなんとか足りました。子どもの数が午前の部のおよそ4倍・・・。ちょっとバランスがよくないですね。午前はスタッフが余りすぎて断っているのに、午後はギリギリ。

「4年生になったから、午後の部になった」と自分の成長を実感している子どもも多いと思うので、あまり参加学年の境目を変えたくもなく、悩ましいです。ともあれ、たくさんの参加、ありがとうございました。

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2014年5月22日 (木)

設立記念日なのですが

今日はNPO法人そらの設立記念日です。

2003年設立なので、今日から12年目に入ります。干支がひとまわりする節目のタイミングに何か書こうとも思ったのですが、それよりも紹介しておきたい資料が出されたので、そちらを。

厚生労働省では、今年1月から「障害児支援の在り方に関する検討会」が開始され、すでに6回行われています。

2012年4月からの法改正で障害をもつ子どもたち支援は少し状況が変わりました。近隣に「放課後等デイサービス」が増えたりしているのも、その影響のひとつと言えます。他にも変わってきた点やこれからさらに変わろうとしている点がたくさんあります。

それらの検証も含めて、これから障害をもつ子どもたち(と家族)の支援について、どんなことが必要かを関係者が集まって議論するのがこの「在り方検討会」です。過去5回の検討会では、関係団体からのヒアリングがたくさん行われてきました。

おとといの6回目で出されたのが、各団体からのヒアリング結果をまとめた資料です。これがとてもよくまとまっているので、紹介しておきます。

資料1 障害児支援の在り方に関する主な意見等(未定稿)

その他の資料など

各団体からの意見が項目ごとに箇条書きで書かれているので読みやすいと思います。全国的にはいったいどんなことが課題とされているのか、全国的な親の会組織や支援団体がどんなことを考えているのか、を知るのに良い資料です。また、自分の地域の現状と照らしてみるのもよいと思います(「私もそう思ってた」とか「なんであの問題が指摘されていないのだろう」とか)。どんなところが進んでいて、どんなところが遅れているのか、を判断できるでしょう。

精華町で言えば、サービスの申請書類や受給者証にある表記(の大部分)が「障害児」でなく「児童」に改められているなど、全国よりも先を進めている部分もある、というのがわかります。一方で、もちろんできていないこともたくさんあるわけで、支援システムの一端を担う者として、多くのポイントにうなずきながら反省もさせられました。

リンクした資料1は全20ページ。制度的な言葉を知らなくても、障害をもつ子どもと関わりのある人ならば、なんとなくわかる内容と思います。

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2014年5月21日 (水)

ちいさな鯉のぼり企画をしました(前編)

5月18日、今年度1回目のレクリエーション企画「まわれまわれ!鯉のぼり」を行いました。精華町の子育て支援課から委託されている事業で、町内在住の障害をもつ子どもならば誰でも参加できます。

二部制をとっているのですが、午前と午後でずいぶん規模の違う活動になりました。以下、写真とともにご報告します。

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場所はむくのきセンター。いきなりの余談ですが、この日は新人学生スタッフの初参加がたくさんあったため、活動前にはアイスブレイクをしていました。スタッフの緊張も解いて、活動に臨みます。

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はじめて来た子も活動前から早々となじんでくれて、一安心。

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午前の学生リーダーは坊農さん(同志社大3)、サブリーダーは田村さん(同志社大2)。なぜか、こっちを向いた写真がなく・・・。

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午前中はこのようなこじんまりとした活動でした。この様子を覚えておいてください。午後の様子との違いに驚きますから。

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工作の内容は、まわる鯉のぼりづくり。いつものごとく手順表を見ながら進めていきます。見本もテーブルにひとつずつ準備。

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手前に写っているのが完成品です。

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息を吹きかけると、くるくる回ります。

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簡単な工作ですが、完成品がとても遊びやすく、幼児さんには大きな達成感があったのではないでしょうか。

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早く工作を終えた子向けに、大きな鯉のぼり台紙も準備。

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初参加の彼も、のびのびと筆を走らせていました。

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工作が終わると、部屋を移動して、少しおやつ休憩です。

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休憩中にも、良い笑顔が撮れました。

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後半は「体を動かそう。しっぽとりや玉入れに・・・、

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新聞紙の上にぬいぐるみを乗せて運ぶゲーム。

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巨大な段ボールを使ったキャタピラリレーや、

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パラバルーンなどしました。「そら」の活動ではおなじみのものばかりですが、初参加の子にはすべてが新鮮だったかもしれません。

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午前中の子どもの参加は7名。学生スタッフは17名。そら職員3名でした。

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子どもに対して、学生スタッフの人数がやけに多いな、と思われるでしょうか。これでも午前は参加を控えたのです・・・。次回更新の「午後の部」で状況は一変します。お楽しみに。

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2014年5月20日 (火)

新入生の歓迎会をしました

年度が替わり、4月からそれぞれ学年がひとつ上がりました。

支援学校にも新入生がたくさん入ってきて、4月20日には支援学校生親の会による新入生歓迎会がありました。「そら」もお手伝いしてきましたので、以下でご報告します(1か月も遅れてしまい、申し訳ありません・・・)。

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場所はかしのき苑です。大ホールで撮る写真はなぜかいつも黄色くなります…。

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広々とした空間で、こうした活動がはじめての子どもたちも入っていくことができました。

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親の会の会長によるあいさつを終えて、

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まずは体を動かして遊びます。しっぽとり。

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体を動かして、心もほぐれたところで、何やらステージ前にできてきました。ブルーシートを敷いて、みんな前方に座ります。ここからがメインイベント。

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「マゲットさん」のマジックショーのはじまりです!

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普段は役場にお勤めのマゲットさん。花を出したり・・・、

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輪っかをくるくる回したり、

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小さな紙袋から箱を出しまくったりしてくれました。

「ないはずのものが出てくる」というのが、知的障害や発達障害をもつ子どもたちからどのように受け止められるのか、というのは、きっとかなりの個人差があり、とても興味深いテーマでもあるのですが、そんなことはさておき、みんなよく集中できていました。

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マゲットさんを囲んで記念撮影。ありがとうございました。

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ここで大ホールでの活動は終わり、交流広間に移動。

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新入生による自己紹介タイムのはじまりです。

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何かを見ながらしゃべっているのは、ただ「自己紹介して」と言うと、何を言ってよいかわからないので、具体的な質問をいくつか書いたメモを渡しているからです。質問をそのまま読み上げる子が出るのも微笑ましいもの。

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この日に撮影された写真は、ほとんどが新入生をおさめたものでした。

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新入生といっても、小学部、中学部、高等部のそれぞれにいます。近年は高等部から入学してくる子がとても多くなっていますが、今年の新入生歓迎会には小学部と中学部の新入生がたくさん来てくれました。

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いつもより短めに設定された活動でも、低学年の子にとっては長い時間だったかもしれません。おやつを食べながら、頑張りました。

きょうだいを含む子ども26名(うち新入生5名)、学生スタッフ22名、そら職員4名、支援学校の先生4名の参加でした。ありがとうございました。

学生スタッフも「新人」が次回の活動からデビューしていきます。

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