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2014年6月 9日 (月)

PECS研に参加してきました

少し前のことになるのですが、さる5月30日の夜、京都PECS研究会に職員3名で参加してきました。

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いろいろな読者がおられることを想定して書いておくと、「PECS」とは「絵カード交換式コミュニケーション・システム」の略で、コミュニケーションにおける障害から自発的な意思表示が難しい人たちが活用できるコミュニケーションのツール(及びそのトレーニングの方法)です。

具体的には、話し言葉が十分でなかったり、自分の意思をどう伝えていいかわからない子どもが、カードを使うことでさまざまな要求や気持ちを伝えられるように支援していきます。

その研究会が「PECS研」で、全国各地にあります。研究会では東大阪の「ピュア」さんでPECSに取り組まれている事例をたくさんの動画も交えながら見せていただきました(幼児から大人まで幅広い活用の様子を拝見しました)。

また、青森のPECS研が地域の商店街に協力を受け、PECSを買い物に活用していく取り組みをはじめており、その様子も多くの動画で見せていただきました(「あおもりPECS研究会」はfacebookでも情報提供されています)。コミュニケーションに障害をもつ人たちにとって住みよい地域社会をデザインしていこうとする先駆的な例と思いました。

「そら」では、法人職員のうち2名がPECSの基礎コース研修を終えているのですが、実際の活用については法人内でも差があります。絵カードや写真カードは日常的にたくさん使っていますが、それをPECSとは言えません。子どもが間違った学習をせずに、正しくステップアップしていけるように、段階的にトレーニングしていく方法を学び、実践していく必要があります。

子どもが生きていく中で「人に言われたことがわかる」「人の指示に従って動ける」のも大事ですが、「自分の気持ちが他人に伝えられる」のはもっと大事です。子どもの意思表示を引き出し、支えていけるように、もっと勉強して、法人内の全事業所で丁寧に取り組んでいきたいと思います(8月末には京都で基礎コースの研修が予定されています)。

京都PECS研の皆さま、ありがとうございました。なお、南山城にもPECS研はあり、機会あれば参加してみたいと思います(開催される曜日と時間帯が事業所泣かせではありますが・・・)。

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