精華町サマースクール2014開校!
ついに子どもたちの長い長い夏休みがやってきました。
「精華町サマースクール2014」も、本日が初日。1995年の夏からはじまった活動なので、ちょうど20回目のサマースクールとなります。感慨深いです。
どんどん参加者の数は増え続け、子ども、きょうだい、学生スタッフ、協力してくださる先生方、保護者の皆さんなど含めると、この夏も250人くらいが活動します(のべ人数ではありません)。
さっそく今日の様子をご報告していきましょう。場所はむくのきセンターです。
学生リーダーは川端くん(帝塚山大3)、サブリーダーは橋本くん(同志社大4)でした。昨日も買い出しや準備に奔走していました。
いつも初日は「開校式」をやっています。子どものお母さんからごあいさつ。この夏も期待に応えられるように頑張ります。
朝の会が終わると、部屋を移動して調理活動の開始です。お昼ごはんを作ります。
メニューはカレー。高学年で活動に慣れた子にとってはやさしめの調理かもしれません。
いつもお散歩が好きな彼も頑張っています。
彼女はいつもニコニコです。
ひとりひとりの子どもが自分とスタッフの分のカレーを作ります。今日もグリル鍋が大活躍。
今日は日曜日ということもあり、卒業した学生スタッフが久しぶりに顔を見せてくれました。彼女は聴覚障害の子どもたちが通う特別支援学校で先生をしているそうです。音声言語に頼らない・頼りすぎない支援が大事であるという点では、私たちの活動と同じ。お互い頑張っていきましょう。
カレーを大きく撮った写真がなかったのですが、美味しくできました。今日は低学年の子が少なかったので、全体に落ち着いた雰囲気だった気がします。
午後はまず体を動かす活動。トンネルくぐりとか、
玉入れ。スタッフよりも背が高い。
力を合わせて人形を運ぶリレー。力加減や走るスピードなど、少し難易度高めです。
しっぽ取り。たくさん取れました。
巨大な「なべなべそこぬけ」も見事に成功です。
体を動かした後は、さらに部屋を移動して、大スクリーンで短いアニメを数本見ました。なかなか贅沢な環境と思います。
最後はいつものようにパラバルーン。
中にはスタッフに混ざって動かしてくれる子もいるのです。こんなところにも成長を感じられます。
子ども13名、学生スタッフ(正確に言えば、今日は高校生や社会人もいました)26名、支援学校の先生1名、そら職員3名の参加でした。3名の保護者の方に親当番としてお手伝いをいただきました。調理活動の日は特にお母さんの力が頼りになります。ありがとうございました。
ところで、学生たちがいつも子どもたちのためにパソコンで作っているスケジュール。前日に入手できたので、職員が少し加工して、学生たちに見てもらいました。文字が読めない子からはどう見えているのか、を考えるための「アラビア語バージョン」(by google翻訳)と、見やすいイラストを選び直して絵にも写真にも色をつけた「カラー印刷バージョン」です。
どんなふうに作ったら、子どもにとってわかりやすく、安心して見通しを持てるのかをさらに考えていけたらと思います。
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