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2014年7月

2014年7月20日 (日)

精華町サマースクール2014開校!

ついに子どもたちの長い長い夏休みがやってきました。

「精華町サマースクール2014」も、本日が初日。1995年の夏からはじまった活動なので、ちょうど20回目のサマースクールとなります。感慨深いです。

どんどん参加者の数は増え続け、子ども、きょうだい、学生スタッフ、協力してくださる先生方、保護者の皆さんなど含めると、この夏も250人くらいが活動します(のべ人数ではありません)。

さっそく今日の様子をご報告していきましょう。場所はむくのきセンターです。

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学生リーダーは川端くん(帝塚山大3)、サブリーダーは橋本くん(同志社大4)でした。昨日も買い出しや準備に奔走していました。

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いつも初日は「開校式」をやっています。子どものお母さんからごあいさつ。この夏も期待に応えられるように頑張ります。

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朝の会が終わると、部屋を移動して調理活動の開始です。お昼ごはんを作ります。

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メニューはカレー。高学年で活動に慣れた子にとってはやさしめの調理かもしれません。

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いつもお散歩が好きな彼も頑張っています。

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彼女はいつもニコニコです。

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ひとりひとりの子どもが自分とスタッフの分のカレーを作ります。今日もグリル鍋が大活躍。

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今日は日曜日ということもあり、卒業した学生スタッフが久しぶりに顔を見せてくれました。彼女は聴覚障害の子どもたちが通う特別支援学校で先生をしているそうです。音声言語に頼らない・頼りすぎない支援が大事であるという点では、私たちの活動と同じ。お互い頑張っていきましょう。

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カレーを大きく撮った写真がなかったのですが、美味しくできました。今日は低学年の子が少なかったので、全体に落ち着いた雰囲気だった気がします。

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午後はまず体を動かす活動。トンネルくぐりとか、

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玉入れ。スタッフよりも背が高い。

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力を合わせて人形を運ぶリレー。力加減や走るスピードなど、少し難易度高めです。

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しっぽ取り。たくさん取れました。

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巨大な「なべなべそこぬけ」も見事に成功です。

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体を動かした後は、さらに部屋を移動して、大スクリーンで短いアニメを数本見ました。なかなか贅沢な環境と思います。

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最後はいつものようにパラバルーン。

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中にはスタッフに混ざって動かしてくれる子もいるのです。こんなところにも成長を感じられます。

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子ども13名、学生スタッフ(正確に言えば、今日は高校生や社会人もいました)26名、支援学校の先生1名、そら職員3名の参加でした。3名の保護者の方に親当番としてお手伝いをいただきました。調理活動の日は特にお母さんの力が頼りになります。ありがとうございました。

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ところで、学生たちがいつも子どもたちのためにパソコンで作っているスケジュール。前日に入手できたので、職員が少し加工して、学生たちに見てもらいました。文字が読めない子からはどう見えているのか、を考えるための「アラビア語バージョン」(by google翻訳)と、見やすいイラストを選び直して絵にも写真にも色をつけた「カラー印刷バージョン」です。

どんなふうに作ったら、子どもにとってわかりやすく、安心して見通しを持てるのかをさらに考えていけたらと思います。

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2014年7月19日 (土)

イベントのご案内

他団体(と言っても、もちろん私たちとも関連のある団体)イベントのご案内です。

私たちからもチラシなどお配りしたのですが、7月21日(月・祝)にウイングス京都にて「発達障がいの子どもたちと作ってきたもの ~ピースマンより愛を込めて~」と題したイベントが行われます。

「発達障がいの子どもたちと作ってきたもの ~ピースマンより愛を込めて~」イベントサイト

伏見区で美容室を営みながら発達障害をもつ子どもたちへの「スマイルカット」の実践・研究・普及に情熱を傾けておられる赤松隆磁さんのことは、以前にもこのブログでご紹介したことがあったかもしれません。発達障害の特性はもちろんTEACCHやABAなどの技法についても、そのへんの福祉職員よりずっとよく勉強しておられ、精華町内にもお世話になっている子どもが数名います。

某TVで「となりの人間国宝さん」に認定されたり、府知事に制度改正を求めて直談判したり、いろいろ話題には事欠かない方なのですが、その赤松さんが4月に「NPO法人そらいろプロジェクト京都」という法人を設立しました(なんだか私たちの法人に少し名前が似ていますが、偶然です)。

美容師さんたちが中心となって、京都発で全国に活動を広めていこうと組織されたそうです。そして、早くも「ろうきんNPOアワード」で大賞を受賞されました。今回のイベントはその賞金(助成金)の一部も使って、行われます。

障害をもつ子どもたちについて、多くの人たちが楽しみながら知ることができるイベントであり、関係者も元気をもらうことができると思います。三連休の最終日、どうぞ足を運んでみてください。「そら」の学生スタッフたちにもおすすめの内容です。

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2014年7月16日 (水)

放課後等デイ進捗報告(その1)

多くの保護者の皆さんにご心配とご注目をいただいている「放課後等デイサービス」の進捗状況報告です。

本日、ようやく建物(改修工事)の図面と見積が確定しました。

昨年の秋に助成金を申請をしていた時点での図面・見積から内容を一部変えたため、助成元である日本財団様に変更を認めていただく必要がありました。本日、承諾が得られましたので、これで前に進むことができます。

ここまでも長く大変な道のりでしたが、これほど大きな予算を要する工事はまったく経験がなく、ここから先も法人にとって未体験の作業がたくさん待ち構えています。経験豊かな方たちにご教示を賜りながら、頑張っていきたいと思います。

簡単ではありますが、とりいそぎのご報告でした。

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2014年7月13日 (日)

研修に行ってきました

7月7日(月)の夜、ハートピア京都で行われた「障害のある人を支援するためのステップアップセミナー2014」を職員3名で受講してきました。主催はNPO法人Createさん。他では企画されないような貴重な研修を毎年組んでくださいます。

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今回の講師は安井(大友)愛美さん。はるばる北海道からお越しくださいました。5回講座のため、これから毎月一度お話を聞かせていただける予定です。

安井さんは、今のように障害をもつ子どもたちを支える制度が何もなかった時代に、入所施設を飛び出し、とことんまで子どもと家族に寄り添う「サポートセンターぴっころ」という事業所をはじめられ、全国から多くの注目を集めていました。10年以上前のことで、もちろん「そら」ができるよりもずっと前です。

それは制度外で行われる支援のため、使うには今よりもずっとお金がかかるものの、時間あたりいくらという形で支援者の時間を買い、あとはどんなふうに使ってもいいというものでした。家族が力を取り戻していく様子を全国フォーラムなどでお聞きしながら、そら代表は子どもや家族との向き合い方について「お手本」のように思っていました(販売されていたニュースレターや小冊子を買って、繰り返し読みました)。

障害福祉がすっかり制度化して、一時代を終えた「ぴっころ」は事業を終了し、今は「共生サロン」を拠点として、相談や人材育成などに尽力されている安井(大友)さん。今年、本を出されました(→こちら)。上の写真にも写っています。

これが支援者に一読を強く薦めたい本だったため、そら代表があちらこちらで猛プッシュしていたところ(少し売上に貢献したらしい)、Createさんが今回の研修を組んでくださいました。参加しないはずがありません。

初回はプロローグとも言える内容で、「ぴっころ」をはじめるに至るまでのお話が中心でした。当事者とともに、迷いながら考えてこられた姿勢に学びたいと思います。キーワードは「バランス」です。

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2014年7月12日 (土)

まだ梅雨ですが…(後編)

台風も過ぎ去り、子どもたちの夏休みまで残りわずかとなりました。

さて、前回の更新に引き続き、7月6日に行なった障害をもつ子どもたち向けのレクリエーション「たいようさんさんフェスティバル」午後の部の様子をお伝えします。小学4年から高校3年までの活動です。

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学生リーダーは黒田くん(同志社大3)、サブリーダーは山本くん(同志社大2)でした。午後は子どもの人数が多く、かしのき苑ではなかなかスペースの確保が大変です。

そんなわけで2グループに分けて、プログラムを同時進行していきました。スケジュールが「工作→調理」のグループと「調理→工作」のグループに分かれます。

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工作の内容は、午前と同じ。ペットボトルを使ったマラカスとたんざく作りです。同じ内容だけに学年・年齢の違いが際立ったりもします。

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ペットボトルの中に小さな粒を入れるのに紙製の「じょうご」を用意してみました。細かすぎて指では難しい作業も、これで成功。

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できあがったマラカスたちは、午前の低学年組とは少し違ったいでたちです。「描いて、貼る」にシフトチェンジしましたね。

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もちろん、たんざくに願いもこめました。

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調理のほうは、フレンチトーストづくりです。ある程度は準備済みなので、写真がいきなり焼くシーンから。

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美味しそうに焼きあがりました。

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シロップやソースなどをかけて、いただきます!

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思っていたよりもうまくできて、味の評判も上々だったので、またやってみてもよい企画ではないかと思いました。

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子ども19人、学生スタッフ32人(うち初参加4人)、そら職員2人の参加でした。

次にたくさんの子どもたちと会えるのは、夏休みの「精華町サマースクール2014」になります。子どもたちにとっても、スタッフにとっても充実した時間を過ごせるように、しっかりと準備を進めていきます。

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2014年7月 7日 (月)

まだ梅雨ですが…(前編)

ぐずぐずとした天候が続いていますが、梅雨なんてぶっとばせ、ということで、さる7月6日、障害をもつ子どもたち向けのレクリエーション「たいようさんさんフェスティバル」を行いました。精華町在住の障害をもつ子どもならば、誰でも参加できます。

レクリエーションはいつも午前と午後の二部に分けています。まず午前の部から報告していきます。場所はかしのき苑でした。

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学生リーダーは長島さん(同志社大3)、サブリーダーは南さん(同志社大2)。先週は連日、事務所で準備作業に励んでいました。

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まずはペットボトルを使ったマラカスづくりです。

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完成品の見本や手順書などがあっても、ペットボトルはごつごつして、絵を描くにはなかなか難しい。子どもに合わせた工夫が大切と感じます。

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ペットボトルにシールを貼って、中にビーズを入れていきます。「用意されたビーズをすべて中に落とす」ことで達成感を味わうのもひとつの楽しみ方でしょう。

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もうひとつの工作は七夕にちなみ、たんざくづくり。真剣なまなざし。

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できた!

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場所は会議室ですが、笹に飾り付けてみました。願い事よ、かなえ。

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ここで一服。調理室で、おやつタイムです。

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調理台の上には鏡があり、自分が映っているのに気がつきました。その様子を写真で撮ると、上空から撮影したかのようです。

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そして、ホールへ移動。作ったマラカスを使って音楽会。

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それから、体を動かして遊びました。午前の部は幼児さんから小学3年生までの活動なので、短めの時間で設定しています。

子どもの参加が13名、学生スタッフ28名、そら職員2名でした。ありがとうございました。午後の部の様子は次回の更新でお伝えします。

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2014年7月 5日 (土)

同志社国際高校に行ってきました

法人設立の前年から「そら」は、夏休みに行うサマースクールのボランティアスタッフ募集のため、同志社国際高校でお話をさせてもらっています。

今年も6月26日(木)と27日(金)、「国際理解」の授業にお招きいただき、お話をしてきました。

いただけた時間は木曜日が1時間半。金曜日は1時間。今年は学生スタッフから学生代表でもある関くん(同志社大3)と坊農さん(同志社大3)が高校生の前で話す大役を買って出てくれました。

学生たちのプレゼンは、子どもたちと関わる経験から自分自身がどんなふうに変わってきたか、についてが中心でした。一方、そら代表は子どもたちや家族の暮らしが昔とは少しずつ変わってきた中でも、変わらずに大切であり続けていること、についてお話をさせてもらいました。長時間にも関わらず、生徒の皆さん、しっかり聞いてくれていたと思います。

その後、数名から活動したいとそら事務所に連絡をもらいました。まだまだ夏の活動スタッフは募集中です。国際高校はそろそろ期末試験が終わるころのはず。どうぞよろしくお願いします。

授業の様子をお見せしたいのですが、写真撮影を忘れてしまいました・・・。その代わり、学生たちが話す場面は動画を撮影していたので、動画から画像をキャプチャーする方法がわかったら、また勇姿を掲載したいと思います。

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2014年7月 2日 (水)

毎年恒例のカレー企画をしました(その2)

昨日の更新に引き続き、活動報告です。

6月22日(日)、南山城支援学校の子どもたちと「そら」のスタッフで「カレーを作ろう&工作をしよう」の活動を行いました。

以下、写真とともにご報告します。場所はかしのき苑です。

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いつもは学生リーダーがとりまとめる活動ですが、この6月の活動は「そら」職員が進行を務めます。職員もまた元・学生スタッフ。進行の見本にできるとよいですね。

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まずは、カレーづくりのプログラム。野菜の皮むきからのスタート。

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じゃがいもの皮むきはピーラーを使っても、なかなか難しいです。

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大きく切るのはひとりでも大丈夫だけれど、

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細かくするのは少し手伝って。

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鍋の中には何があるのでしょう。

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高等部の彼はさすがの安定感。野菜を切るのもお手のもの。

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調理室にかなりの人数が集まっているのですが、イヤマフつけて頑張れています。

カレーづくりは、煮込み時間を持て余しやすいので、今回も簡単なヨーグルトデザートづくりをしました(でも、写真がなかった・・・)。それでも、集中が切れてしまう子はやはりいるわけで、

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こんなところに、はっけん。

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レシピ通りに作っているのになぜか水っぽくてルーを追加する鍋など、小さなハプニングはあったものの完成! 持参した白ごはんに盛りつけます。この瞬間こそがカレーづくりのクライマックス。

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アルミ(?)のお弁当箱は、いっそうカレーが美味しそうに見えますね。

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みんながっつりといただきました。

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午後からは簡単な工作をしました。梅雨にちなんだ工作です。

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梅雨どきに、こんなぐるぐるを描くものと言えば、あれしかありません。

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かたつむりのできあがり。良い笑顔。

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子どもたちの参加が14名、学生スタッフが27名(うち初参加のスタッフ6名)、そら職員3名での活動でした。南山城支援学校の先生も2名がご協力くださいました。ありがとうございました。

今週末にもレクリエーションの活動がありますね。夏休みのサマースクールも近づいています。今夜も学生たちが15名ほど事務所に来て、準備に励んでいます。みんなで良い活動を作り上げていきましょう。

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2014年7月 1日 (火)

毎年恒例のカレー企画をしました(その1)

怒涛の連続更新2日目は、6月8日(日)に支援学校の子どもたちと行った活動「カレーを作ろう&体を動かそう」の報告です。

毎年、私たちはこのぐらいの時期に2回、「カレーづくり」をしています(正確に言うと、この活動は「親の会」の主催企画で、「そら」が運営を担っています)。なぜカレーづくりであるのかと言うと、新しく入ってきた子どもたちにも学生スタッフにも、見通しがもちやすくて取り組みやすいだろう、という考えからです。

以下、写真とともにご報告します。場所はかしのき苑。

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いきなり子どもたちの写っていない画像ですが、新人学生スタッフの参加も多いので、活動前に簡単な自己紹介ゲームして、アイスブレイクです。初参加のスタッフも緊張をほぐして、活動に入っていきます。

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カレーの歌なども朝の会に取り入れつつ・・・、

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調理室でのカレーづくり開始です。

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調理台に立つ姿が学生スタッフと全然変わらないぐらいの子どもたちもいれば、

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まだまだ手取り足取りの子どもたちもおり、

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さらに私たちの活動に参加しはじめてから間もない子どももいて、多様性あふれる場になっています。それだけに「みんな」がうまくいっしょに過ごせる空間づくりは大きな課題ですが・・・。

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コンロだけではまかなえず、グリル鍋的なもので煮込まれるカレー。これはこれで美味しそうです。

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カレーはあまり失敗しないのも魅力。子どもたちとスタッフのお昼ごはんになりました。

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午後のプログラムはホールに移動して「体を動かそう」。これもおなじみの活動ですが、はじめての子どもたちやスタッフには新鮮かもしれません。

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撮影された写真が全体的にブレまくっていて、どれを掲載しようか、悩ましいところ。

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キャタピラリレーはなんとなくわかってもらえそうです。この中に入って進みます。

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玉入れとかしっぽとりとか他にもいろいろあったのですが、最後はいつもパラバルーン。子どもたちが楽しめると同時に、「絵になる」遊びナンバーワンです。

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子ども18名、学生スタッフ42名(うち新人スタッフ18名)、学校の先生1名、そら職員2名の参加でした。スタッフがこの時期はどうしても多くなりますが、これでよいのです。夏休みに向けて、活動を積んでいくことが大事。

次の更新は、6月22日のカレーづくり報告です。どちらかの日を選択してもらっているので、子どもたちの顔ぶれはまったく変わります。お楽しみに。

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