サマースクール4日目
今日はサマースクールの「夏祭り」で、つい先ほどまでかしのき苑で障害をもつ子どもたちと家族、学生スタッフが活動していました。ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。
110人くらいの参加者数で、もう中規模のイベントを開催するくらいのエネルギーを要するものだったのですが、今回のブログでの報告は8月7日(木)のサマースクールの模様です。タイトルは「キラキラペットボトルを作ろう&プールに入ろう」。
場所は、この日も南山城支援学校をお借りしました。学生リーダーは坊農さん(同志社大3)、サブリーダーは田村くん(同志社大3)です。
午前中は「キラキラペットボトルづくり」工作。手順表を見ながら進めていきます。
ペットボトルは加工がしにくい素材なのですが、がんばって色塗り。
色を塗るのではなくシールを貼る、というやり方も。
さらに、水に色をつけると、きれいになるのです。
水が漏れないように、キャップをしたら完成。
早く完成した子はお昼ごはんの時間まで、それぞれに楽しみを見つけて遊びます。アンパンマン絵合わせカード(手作り)。
ドーナツを積み上げるゲーム。見事なバランス。
体育館で魚釣りゲーム(手作り)。
頑張ったので、ひとやすみ。
お待ちかねのランチタイム。子どもたちのお弁当はみんなおいしそうです。
午後はみんな大好きなプールに入る予定だったのですが、残念ながら「雷注意報」が発令されていたため、プールは中止。スケジュールを大きく変えざるをえませんでした。しかし、プール中止になったとき用のプログラムもきちんと学生たちは準備しているのです。
まずは、こんなものが登場。子どもたちの好きなキャラクターなどを載せたビンゴ台紙です(実は人数分を作るのがとても大変)。
子どもたちには順番にキャラクターの絵を引いてもらい、みんなドキドキしながら列がそろうのを待ちました。
これは封筒からちょっとだけ見えた絵でキャラクターを当てるゲーム。少し高度な内容なのに、すごく得意にしている子もいて、すぐに言い当てられてしまいます。子どもの特性が強く出ます。
続いては、体育館に移動。遊びながらシールを獲得していくシールラリーをしました。
広い広い体育館は、たくさんの遊びを展開するのにもってこいです。
続いて、体を動かして遊びます。順番に並ぶための足型もスタンバイOK。
活動でおなじみのデカパンリレーは、大きなパンツにふたりが入って走るレースです。これまではだいたい子どもとスタッフがいっしょに入っていたのですが・・・、
低学年の子どもふたりがいっしょに…!
こっちも! 参加する子どもの幅が広がってきたとしみじみ感じます。まさに「スペクトラム」ですね。
他にも、しっぽとりゲームや玉入れ、なべなべそこぬけなど、おなじみのわかりやすい遊びをたくさんしました。低学年でもしっぽとりを楽しめる子が増えてきて、特定の子の「ひとり勝ち」がだんだん減りつつある気がします。
最後はやはりパラバルーンで締め。子どもの参加が19人、学生スタッフは19人、そら職員は2人でした。南山城支援学校の先生が6人ご協力くださいました。ありがとうございました。
次回更新は、参加する子どもの年齢層を十数年ぶりに限定して実施してみた「買い物に行って調理をしよう&ゲーム大会」のご報告です。お楽しみに。
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