“Libra”スタートしています
前回の更新から2か月以上も経過してしまいました。
事業所の指定から、事務所の移転、防火管理者資格の取得に消防計画の作成、給付費の請求事務、助成金対象事業の完了報告など、経験したことがないくらいの膨大な事務に税務、労務なども重なり、新しい事業所をはじめるのに1月というタイミングは賢明でなかったと痛感しています。
まだ落ち着いていないのですが、法人としては情報の「発信」と「受信」がこれまで以上に大事となるステージに移ったと考えていますので新しい拠点についてご報告しておきます。
子どもたちの放課後を支援する事業所「Libra -りぶら-」を1月から開設しました。
場所は、「ほうその共生ビル」の2階です(この名前も自分たちでつけました)。1階にはNPO法人プラッツの「cafeここらく」、3階にはNPO法人そらの事務所が入っています。
制度的には「Libra」が放課後等デイサービス(一部に日中一時支援)、「ここらく」は生活介護および就労継続支援B型の事業所ということになります。
言うまでもなく、大事なのは制度上の名前よりも中身です。
子どもたちは1月はじめから通いはじめていましたが、地元地域の皆さんや改修工事にあたってご寄付をくださった皆さんにご覧いただきたいと思い、1月25日に「おひろめ見学会」を催しました。今回はその様子をお伝えします。
地元である祝園西一丁目の皆さんとご寄付をくださった皆さんを中心にご案内をさせていただきました(回覧でチラシをまわしてくださった自治会長さんに感謝)。当日、ふらっと立ち寄ってくださった方もおられたようです。
1階の「ここらく」。特にオープニングセレモニーのようなことは考えておらず、おひろめ予定時間のあいだに、軽食をつまみながら好きなように見ていただくつもりだったのですが、開始時点でしっかり座席が埋まり、そうもいかなくなりました。
休日にも関わらず来てくださった木村要町長からはお祝いの言葉をいただきました。別の日にも議会議長が見学に来て下さるなど、町の要職の皆さんに見ていただくことができてよかったです。
当日は、Libraにもお花や祝電など頂戴しました。ありがとうございます。
子どもたちが過ごす場を地域の皆さまに見ていただけるせっかくのチャンスだったので、子どもたちの過ごしている写真や掲示物をたくさん用意して壁に貼ってみました。
「何を」しているのか、だけでなく、「なぜ」そうしているのか、を知っていただかないと意味がありません。感覚過敏のこととか、
コミュニケーションの特性とか、LINE風に吹き出しでちりばめてみました。
来場者数をちゃんとカウントできていないのですが、おそらく50~60人ぐらいに見ていただけたのではないかと思います。支援学校の先生なども来てくださっていましたし、プレイルームで遊んでいってくれた近所の子どもたちもいました。ありがとうございました。
Libraの現況については、また改めて記事を載せます。とりいそぎの更新でした。
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