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2015年5月 3日 (日)

土曜の夜は

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1月からスタートした「Libra -りぶら- 」ですが、学校の終わった後や土曜日、長期休暇などに、障害をもつ子どもたちが通ってきています。

裏を返せば、それ以外の時間帯は特に誰が使っているわけでもありません。私たちが大事にしたいと思っている地域の子どもたち(や家族)のためにもっとうまく使っていけたら・・・。

そう思っていたところ、先月から急に話が進み、これから土曜日の夜は「ひとり親家庭のこどもの居場所づくり事業」のために使ってもらえることになりました。京都府からの補助を受けて「学びの広場」としてこの事業を行うのは「精華町むつみ会」さんです。「そら」も微力ながら少しお手伝いができたら、と思っています。

むつみ会さんは昨年度もかしのき苑で、ひとり親家庭の子どもたちが集まって勉強する場を開いておられたのですが、活動を継続・拡大していくために新たな場所を探して「そら」を訪れてくれました。

近年「子どもの貧困」が話題になっています(まだまだ関係者の間で、かもしれません)。統計的には、子どものおよそ6人に1人が「貧困」の定義にあてはまる状態だとされます。

親ひとりで子どもを育てていこうとすれば、経済的にも時間的にも環境的にも、たくさんの制約が避けられません。多くの課題がある中でも、「学習」のための適切な環境を求める声は大きいです。この国は、公教育にお金をかけないため(国家予算のうちに教育が占める割合は先進国中で最低です)、勉強することにひどくお金がかかります。進学するにもお金がかかります。

親もまたあわただしい暮らしの中で、支えあいや分かち合いの場を求めていて、むつみ会さんが昨年度から進めてきた活動を聞いていると、20年前のこの地域で障害をもつ子どもの親たちと重なる姿がありました(子どもたちのために学生のスタッフを集めてきたところも似ています)。

昨日、5月2日が最初の活動でした。「そら」にどんなお手伝いができるか、まだ手探りですが、私たちの掲げる「すべての子どもたちが輝けるまち」へとまた一歩近づけるように頑張りたいと思います。

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