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2015年6月25日 (木)

新聞記事になりました…が

今朝の京都新聞山城版の22面にて、他事業所さんといっしょにではありますが、Libraのことを取り上げていただきました。

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大変ありがたいことではあるのですが、記事で強調されている点が少し、いやかなり誤解を招きそうな気がするので、ここで補足しておきます。

冒頭から「クラブ活動や塾のような体験ができる『りぶら』」とあり、見出しにも「クラブ・塾の疑似体験」、本文にも「クラブ活動や塾通いの雰囲気を体験させたい」と明らかに強調して書かれていますが、それを目的に開設しているわけではありません。

施設の使い方として、「週1回、学校でも家でもないどこかで新しい体験をしたい(させたい)」というようなニーズにこたえる、という意味で塾やクラブ活動を引き合いに出して説明することはありますが、それはLibraのもつさまざまな機能のひとつに過ぎませんし、また「疑似体験」とも言いたくありません。

Libraが圧倒的に多く寄せられているニーズは、ひとり親家庭や共働き家庭の就労を支えることですし、祖父母等の介護やきょうだいへのケアのために保護者が時間を確保できるように支援を必要とすることも多いです。家族としての安定を図るため、それらはとても重要なことです。

執筆いただいた記者の方にとって、それは「親のため」ように感じられて、こうした記事になったのかもしれません。が、さまざまな暮らしと育ちの背景をもつ子どもたちを受け入れ、ひとりひとりどのような過ごし方がよいのかを個別に考えていく、というのが私たちのやっていることです。

全員が一斉に同じことをして過ごすわけでもありません。週5日来る子どもと週1日だけ来る子どもでは過ごし方が当然変わります。そうした柔軟な場所の使い方ができるように部屋数を多くして、可能な限り個別のニーズに対応できるような場所にしたわけです。自閉症、知的障害、重症心身障害、ダウン症など、さまざまな特性をもつ子どもがいっしょに過ごしやすくもあります。

他事業所との比較で言えば、そうした多様性を受けとめていけるハードとソフトこそが、Libraの特徴だと思うのですが、それだとおそらく記事にするにはインパクトに欠けるのでしょう(「スーパーマーケット」より「専門店」のほうが話題にしやすいのはわかります)。掲載前に代表の年齢や利用人数など「数字」の確認は受けたのですが・・・。

この記事を読んだ方から「そんなことやってるの?」と聞かれたり、「うちの子にも勉強教えてください」と連絡を受けたりすることが予想されるので、いちおうここに書いておきました。

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