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2015年8月

2015年8月29日 (土)

「きょうだい」について考えよう

サマースクールも全日程を終えて、子どもたちの2学期がはじまります。

子どもたちの保護者は昼間に動きやすくなるでしょうし、大学生はもう少し夏休みが続くので、保護者も支援者もいっしょに参加できて、学べる企画を組みました。

「そら」の活動には障害をもつ子どものきょうだいもいっしょに参加していますが、これまで「きょうだい」についてじっくりとみんなで考える機会はありませんでした。

きっと「きょうだい」は日々の生活の中でさまざまな思いを抱いているのだろうと思います。そして、それはいつでも口に出して伝えられることばかりではないはずです。我慢していること、不安に感じていること、傷ついていること。

保護者も支援者も、そんな「きょうだい」たちのことを改めてゆっくり考えてみませんか?

Cafeここらくを貸切にして、行います。講師は、ご自身が「きょうだい」の立場であり、きょうだい会の運営業務に携わり、大学で「きょうだい」の研究もしている松本理沙さんです。

子どもたちの保護者をはじめ、多くの参加をお待ちしています(会場の都合で、定員はありますが・・・)

「考えよう! 障害のある子の“きょうだい”のこと」

日時:9月17日(木)10:00~12:00

会場:Cafeここらく

講師:松本理沙さん(同志社大学社会福祉学科実習助手)

対象:障害児者の家族、支援者、関係者等

参加費:500円(そらサポート会員200円、学生無料)

定員:30名

申込:そらにFAXまたはメールでお申込みください(必要事項は以下のチラシもご参照ください)。

「考えよう! 障害のある子の“きょうだい”のこと」チラシ

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2015年8月28日 (金)

子育て支援研修に行ってきました

8月28日(月)、アスピアやましろで行われた職員研修に職員1名が参加してきました。

そらも加わっている「山城南地域子育て支援関係機関連絡協議会」の主催企画です(事務局は山城南保健所にあります)。

タイトルは「発達障害が疑われる保護者への子育て支援」。「子ども」の発達障害についてはたくさん学ぶ機会がありますが、「保護者」の発達障害についてはほとんどありません。調査研究などもほとんどありません。

花園大学の橋本和明教授が数年前からこのテーマに取り組んでおられ、山ほどのエピソードを交えながら、発達障害があると子育てのどんなところにつまずきやすいのか、を解説し、支援のコツについてもお話しくださいました。

「子育て」という営みが、どんなスキルを求めるものであるのかは、あまり語られないと思います。「親(大人)であれば、自然にできる」というのが、前提とされているかのようです。「できなくても、親ならば自分でがんばってなんとかすべきだ」という世間のムードもあるでしょう。

けれども、「発達」という観点から子育てを見ると、社会性とか共感性とか柔軟性とか、実に多くの能力が親には必要とされることがわかります。「発達障害」の診断に該当するかどうかに関わらず、子どもとの関わりの中で自分が「苦手」とする点を自覚しているお母さんやお父さんは多いのではないでしょうか。

研修の最後には、当法人のニュースレターに書評を載せたことのあるマンガ『プロチチ』(発達障害をもつお父さんが登場するマンガです)が紹介され、子育てにおける「技術」の大切さが強調されていました。

なお、橋本先生は「技術」について、ご著書でこのように書かれています。

技術と聞くと、ぬくもりに欠け、どこか殺風景で小手先のものとの印象を受けるがそうではない。ここでの技術とは、親(養育者)が手持ちの力を精一杯発揮でき、やれるところから手をつけ、できるところを増やしていき、子育てを乗り越えていく工夫やコツのことである。(橋本和明[2014]『子育て支援ガイドブック』金剛出版)

ひとりひとりの子どもの違いとともに、ひとりひとりの親の違いも丁寧に見て、いっしょに「技術」を高めていきたいと考えさせられる研修でした(と書くとすごく上から目線っぽいのですが、ひとりひとりが特性をもっているのは支援者もまた同じこと)。

参加者は、公的機関や教職員などが多かったようです。もっと多くの人と共有したいと思える内容でした。橋本先生と企画してくださった保健所の皆さん、ありがとうございました。

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2015年8月21日 (金)

夏休みも終盤です。

夏休みも終盤に入りました。

この夏もたくさんの活動をしているのですが、発信が滞っています。

地域の中で子どもたちや家族にどんな喜怒哀楽があるのか、は誰かが伝えようとしなければ、知られないままです。昔よりもその傾向は強まりました。多様な子どもたちとその家族、支援者の存在について、これまで関心を持たなかった人々にも興味をもってもらい、共感を招いて、仲間を増やしていくことが必要です。

だから、発信が止まってしまうことは、社会がバラバラになっていくのを放置するようなものだと思っています。どれほど慌ただしくとも、優先順位を下げることなく、がんばらなければなりません。

9月17日(木)に障害をもつ子どもの「きょうだい」について考えを深められるような講座を企画しています。いま講師の先生と内容について調整中ですので、詳細は来週にアナウンスします。

写真は、Libra用に作った自立課題。マリオ好きの子のためのマッチング課題です。職員が子どものときよりも、ずいぶんキャラクターが増えました…。なんでしょう、ワリオとかワルイージとか。悪いやつなんでしょうか。

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