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2015年10月

2015年10月31日 (土)

せいか祭り2015準備中

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今年もせいか祭りに出店する準備中です。

連日のように学生たちが作業をしています。この場所ができて、準備がしやすくなりましたね。冷暖房もトイレも水道もありませんが。

いま3階の水回りを整備する計画中です。そうしたら、もう少し使いやすくなるはずです。

2階の事業所も床が冷たいので、いっしょに少しだけ改善させます。もう2か月ほどお待ちください。

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2015年10月28日 (水)

最近のcafeここらく(主にランチ)

最近の当ブログは研修報告などの更新が多くなっており、華がありません。見た目のあざやかな更新をしたいと思いました。

このブログの検索キーワードの上位にずっと「精華町 ここらく」が登場しています。以前にもご紹介した1階の「cafeここらく」について情報を求めている人が多いようです。

今夏から一部のメニューに改定がありました。ランチメニューを中心にあらためてご紹介してみたいと思います(すべて写真はそら代表が勝手にスマホで撮影したものですので、画質の悪さはご容赦ください)。

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週替わりのここらくランチ700円。メインおかずが毎週替わります。1枚目の写真はロールキャベツのホワイトソース。2枚目の写真はポークピカタのバジルソース。メインおかずにパン、サラダ、スープがつきます。

「ここらくランチ」は早々と売り切れてしまうことも多いのですが、ランチメニューが以前よりも増えたので、選択肢が広がっています。

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新たにメニューに加わった焼きカレーセット600円。牛肉と玉ねぎの風味豊かなカレーとチーズの相性が抜群です。

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ちなみに、ここらくのサラダはすべてジャーサラダとして提供され、だいたい10種類以上の食材が使われています。

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見た目もおいしい一品です。

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チキンライスにホワイトソースとチーズがたっぷりかかった「ドリアセット(ドリア、サラダ、スープ)」は600円

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ブランチセット500円。「サンドイッチ」を選ぶと、「気まぐれサンド」にサラダとスープがついてきます。この日はハンバーガー。

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別の日のブランチセット。タルタルソースがたっぷりの鶏ハムサンドでした。

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ブランチセットは「おにぎり」を選ぶこともでき、こんなバランスのとれた和食を味わえます。

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また別の日のブランチセット。白菜と厚揚げの煮物にポテトサラダ、カブの甘酢漬けなど。

他にも「ハンバーグランチ(ハンバーグ、パン、サラダ、スープ)」が700円といずれもお手ごろなお値段です。

火曜~金曜の10時00分~16時00分までの営業です。月に1~2回数時間程度ですが、団体が貸切で使用されている場合がありますので、心配な方は事前に電話でご確認ください(0774-95-7902 cafeここらく)。

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2015年10月24日 (土)

大作

「学びの広場」で作られました。

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崩すのがもったいない大作です。

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2015年10月23日 (金)

ふたたびSSCへ

少し前に、このブログで京都府スーパーサポートセンター(SSC)で行われた公開講座に行ってきた報告をしました。

「合理的配慮」や「インクルーシブ教育」など、様々な子どもたちがいっしょに学べる教育環境づくりについて、今は制度的な変化が進んでいる時期です。前回の公開講座は、主に子どもたちの保護者向けのものでした。

そして、今日もまたSSC公開講座があり、そのタイトルは「インクルーシブ教育システムの構築と合理的配慮」。今度は教育機関向けの内容ですが、案内をいただいたのでたぶん行っても大丈夫だろうと思い、行ってきました。

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保育や幼児教育、療育などとも関係の深い内容ですし、福祉関係者も少しは来られているだろうと想像していました。が、どうやら自分だけのようでした・・・。

さて、内容です。まず、SSCの松本先生から京都府内の小学校で実施した調査の結果について報告がありました。どんな調査かというと、「合理的配慮」について教職員の意識や実践事例を明らかにしようとするものです(概要)。

20分程度の短い報告でしたが、個人的にはここが最も有意義でした。ポイントを自分なりにまとめ直すと、

  • 多くの子どもたち集団を指導している先生にとって、ひとりの子どもに対して特別な支援を行うことは負担感を感じやすい
  • 先生に時間的な余裕がない、という問題もあるが、「特別な支援」を行うと周囲の子どもたちから「なぜあいつだけ特別扱いなんだ」という不満を抱かれたり、本人に「自分だけ特別扱いされたくない」という抵抗感を招かせたりするのではないか、と考えることも、支援を躊躇する原因になる
  • 「子どもたちみんなにとって良い学習環境」の上に、ひとりひとりに合った支援が提供されることで、「特別扱い」という印象は弱まる
  • 個別の支援に達成感や手ごたえを感じられたとき、先生の負担感は軽減される(逆に失敗すれば、負担を感じる)

といったところでした。学校の先生たちが前向きに個別的な支援を行うために何が必要なのか、具体的な提言になっていました。ユニバーサルデザインの授業をベースにしつつ、個別的な支援について成功体験を積み上げていくことですね(この価値は、子どもにも大人にも同じだと言えます)。

この報告の後、国立特別支援教育総合研究所の横尾俊さんが、法律や教育システムが何を大事にしようとして、どのように変化しつつあるか、について多くの説明をしてくださり、研究所が構築しているインクルーシブ教育についてのデータベースをご紹介くださいました。通称をインクルDBと言います。

インクルDB

どんな支援の方法がありうるのか、これから事例の蓄積が重要になると思います。質疑の時間があったので、「集団の中での個別性の高い支援」をどんどんデータベースに掲載していってほしい、と横尾さんにはお願いをしておきました(まだ事例が少ないので、どんどん増やしていく予定だそうです)。

同じく質疑の時間には「保護者と教員の合意形成」についても質問したのですが、日本のとても弱い部分で、英米などの流れに従えば、いずれは子どもについての総合的判断を「法定文書」として保護者にも発行した上で指導計画が作られていくことになるだろうけれど、それがどれだけ先になるかはわからない、というお答えでした(ちなみに、イギリスでは8年かかったそうです)。

町内の小学校からも数名の先生が来られていたようなので、今後の町内の特別支援教育に期待したいと思います。

余談ですが、終了後に南山城支援学校の先生と話していたら、「いっしょに発達についての勉強会ができないだろうか」ということになりました。ずっと課題に感じていることなので、なんとか実現させられるように頑張ります。

SSCの皆さま、横尾先生、ありがとうございました。

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2015年10月21日 (水)

チラシを作りました

毎月第一月曜にLibraで集まっている「学校を休みがちな子の親の会(仮)」。これまで2回が開かれました。

初回が2人、2回目が3人の参加。次回は「野の花くらぶ」の代表である佐々木さんが来てくださる予定にもなっています。

少しずつでも参加が増えたらよいなと思っているのですが、今のところ口コミが頼りです。そこで、会の案内チラシを作りました。世話人の共作です。

「学校を休みがちな子の親の会」チラシ(PDF)

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このブログをご覧の方で、もし身近にお子さんの不登校等で悩んでおられる方がおられたら、教えてあげてください。よろしくお願いします。

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2015年10月13日 (火)

学生ヘルパー養成研修をしました

そらでは、たくさんの学生がガイドヘルパーとして、子どもたちの支援にあたってくれています。

集団での活動と違って個別の外出支援ですから、一定の知識や技術をもって支援に入ってもらうことがいっそう求められます。そのため、「そら」でガイドヘルパーとして活動しているのは、独自に行う14時間の研修を修了した学生だけです。

10月11日、その学生ガイドヘルパー養成研修(講義部分7時間)をおよそ一年ぶりに行いました。場所は、ほうその共生ビル3階(法人事務所横スペース)です。

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昨年までは、他法人の作業所を借りたりしていましたが、今年からはこんなふうに自前の場所で20人規模の研修が催せるようになりました(ざぶとんもたくさん用意しました)。とてもうれしいです。

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パワーポイントも壁に投影できます(ちなみに、スクリーンも吊るせるようにしてあります)。法人代表からは外出支援の理念や子どもたちの障害特性について話をさせてもらい、

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副代表からは、子どもたちが目で見てわかりやすいスケジュールや、

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子どもが自発的に意思表示するためのコミュニケーションツールなど、実際にヘルパーが活用している支援方法を説明しました。

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さらに、このブログで紹介したこともある『自閉症特性カルタ』をみんなでやってみたり、

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事務所ビルの周辺で車イス講習に取り組んだりと、盛りだくさんの内容でした。このほかにも、目隠しをして「急に声をかけられたり急に体に触れられたりするとどんなふうに感じるか」を体験したり、例年以上に工夫をこらしたつもりです。

受講した学生は18名でした。これからガイドヘルプに同行する実習を調整していきますので、利用者の皆さまはどうぞよろしくお願いします。

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