学びの広場拡大版
毎週土曜日の夜にLibraで行われている「学びの広場」(主催:精華町むつみ会 協力:そら)。今年度は食事づくりの活動なども行っていく計画になっています。
5月28日は、その今年度一回目の活動でした。15時から1階の「cafeここらく」をお借りしての調理活動をして、18時半からは通常通りの「学びの広場」という二本立てです。
ごはんと味噌汁とプリンを作りました。少しだけご紹介しておきます。
いきなり炊き上がった豆ごはんの写真ですが、米をとぐところからみんなで準備しました。なお、調理にはここらくスタッフが全面協力してくださっています。
みんなでおにぎりづくり。佃煮を入れたり、玄米ごはんを握ったり。味噌汁も作ります。ネギを刻む手つきはまだまだたどたどしいものの、やる気は十分。キッチンばさみでチョキチョキ切っていく子の姿もありました。
溶き豆腐とたまごも加えて、できあがった味噌汁は大鍋いっぱい。
おかずなしだと物足らないのでは…、と心配していましたが、時間をかけて作ったので十分な満足感がありました。調理開始から食事開始までに2時間以上かけています。「そら」が障害をもつ子どもたちとする調理では考えられないですね…。
もうひとつの調理は、「超ギガプリン」。昨年のクリスマスに子どもたちがサンタからもらったものです。冷やし固めるのに時間がかかるので、前日のうちに大人が準備して、この日はデコレーションだけ(でも、容器からお皿にうまく取り出せた瞬間はみんな大興奮でした)。
3リットル30人前のプリンには、ホイップクリームがいくらでも乗せられます。
想像以上の盛り上がりで、最後はどれだけフルーツを乗せられるか、というゲームになっていました…。
子どもが全部で20人くらい、スタッフも15人くらいいたので、この大きさでもあっさり完食。お腹をふくらませた子どもたちは2階に上がり、いつものように勉強しました。ここらくでは引き続いて、むつみ会の総会が行われ、新しい入会者もあったようです。
全体としてはシンプルな調理で、準備も簡単なものだったのですが、みんなでこんなふうに工程を楽しみながら長い時間をかけて活動できるのだなあ、と感心させられました(はじめるまでは絶対に時間を持て余すだろうと想像していました)。子どもたちも、スタッフの皆さんもありがとうございました。
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