サマースクール2日目
今日は台風の接近に伴い、ほとんどの支援が中止になりました。子どもたちもご家族も家でゆっくりと過ごしておられるでしょうか。急な予定の変更に戸惑っている子どもがいないとよいのですが…。
昨日の活動報告です。8月6日(日)は、精華町サマースクールの2日目「ボウリング&カラオケに行こう」の日でした。障害をもつ子どもたちと学生スタッフとで出かけてきました。
数日前から台風を心配していたのですが、このときはまだ南の海の上でした。JR祝園駅(近鉄新祝園駅)前のロータリーにみんな集合です。
学生リーダーは五島さん(同志社大4)、サブリーダーは曾田くん(同志社大2)でした。スケジュールをみんなで確認してから出発します。
近鉄より少しだけ安いJRで、京田辺まで。日常は車移動が多い子どもたちですが、電車でも落ち着いた様子です。
みんなで新田辺駅前まで歩いていき、『ステーションボウル』に到着。
サイズの合った靴を借りることからはじまります。
基本的なルールを説明して、スタート。
ボウリングの写真撮影はタイミングが難しいです。
ボールがピンを倒すことを期待して注目できる喜び。
2投目のために、戻ってくるボールを待つことの楽しさ。
あとどれだけ投げたらゲームが終わるのか、を見通せる安心(投げるごとにシールを貼っています)。
多くの人にとっては簡単でも、子どもたちにとっては当たり前じゃないことがたくさんあります。だから、支援の工夫が求められます。
ひと昔前はボールを転がす台を持参したりもしましたが、今はお店に用意されているようになりました。ボールを投げるのが難しい人みんなにとって必要でしょう。ボウリングのユニバーサルデザインです。
ボウリングが終わったところからお昼ごはん。アルプラザやジョイフルで、それぞれ好きなものを。
空き時間にLaQ。
午後は『カラオケジョイ』へ。カラオケの活動のときは、高校生の参加が多い気がします。
順番に好きな歌を歌う(人の歌を聞く)というのも、なかなか難しいことです。スタッフがわかりやすく順番を示したり、好きな曲を事前にリサーチしておいたり。
デンモクが使える子もいます。画面をタッチして操作することに慣れている子どもたち。
小学生が持つとマイクが大きいですね。
帰りは近鉄電車で新祝園駅まで戻り、サマースクール二日目の終了です。子どもたち14名、学生スタッフなど22名、そら職員2名の参加でした。
南山城支援学校の先生も4名が来てくださり、子どもたちについて教えてくださいました。ご協力ありがとうございました。
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