サマースクール3日目(豚丼&工作&ニコニコビクス)
気がつけば、子どもたちの夏休みは半分近くが過ぎました。でも、大学生の夏休みははじまったばかり。サマースクールはこれからが本番です。
8月9日はサマースクールの3日目「豚丼づくり&工作&ニコニコビクス」の活動日でした。様子をご報告しておきます。
場所は、かしのき苑です。学生リーダーは神谷くん(同志社大3)、サブリーダーは岩佐さん(同志社大2)でした。
呼名やテーマソングの合唱、スケジュールの説明などを終えたら、
調理室に移動して、豚丼づくりの開始です。
ものすごい速さで調理を進めて、調理開始からたったの10分後に食べ始めている子もいたりしますが(ゆっくり丁寧に活動する、というのもまた難しいことなのです)、
玉ねぎを切っていくだけでも時間がかかることがほとんどです。涙だって出ます。
切った玉ねぎと豚肉をすき焼きのたれで煮込んで、できあがり。
みんなが取り組みやすく、失敗しにくい一方で、工程が少なく簡単すぎたかもしれません。早めのお昼ごはんになりました。
それぞれが持参した白ごはんにかけて、完成です。
おいしくいただきました。他にも載せたい写真がいっぱいあったのですが、この日はウェブサイトへの掲載NGの子どもが多く(特に小学生)、ややもったいないです…。「やっぱり掲載してもいい」という保護者の方はいつでもお知らせください。
休憩時間をはさんで、午後のプログラムへ。
午後はまず工作から。色水の入ったペットボトルがあらかじめ準備されています。
その中に、さまざまな素材を入れたり、外側を飾り付けたりしました。ペットボトルをぐっと握ると、水圧の変化によって中の素材が浮き沈みして、楽しいです。
夏らしく涼しげな工作でした。
午後の後半は、大ホールに移動して、はじめての企画「ニコニコビクス」です。
「保護者も子どももいっしょに体を動かせるような活動がしたい」「一般のダンス教室では内容が難しすぎる」という声が子どもたちの家族から聞かれたため、エアロビクスのインストラクターをされているお母さんにお願いして、みんなに取り組みやすい「ニコニコビクス」を指導していただきました。ニコニコビクスの時間だけ参加する保護者やきょうだいの姿もありました。
シンプルな動きで内容を組み立てていただき、ステージ上でのお手本にも注目しやすく、多くの子どもがよく模倣して動いていたように思います。カメラの充電が切れて、ほとんど写真が撮れていないのが悔しいですが、「こんなに彼が積極的に参加するのか」とか「ダンス好きの彼女のはずなのに、これはお気に召さないのか」とか、たくさん発見がありました。子どもの強みも弱みもよく見える活動でした。ご指導いただいた浅見さん、ありがとうございました。
参加者は、子どもが15名、スタッフが29名。南山城支援学校の先生にもご協力をいただきました。また、調理活動ということもあって、保護者の方も後片付けなどたくさん手伝ってくださっています。ありがとうございました。
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