サマースクール最終日(夏祭り)
8月30日、今夏のサマースクールもついに最終日となりました。
毎年恒例の夏祭りは親子参加で、子どもたちと学生スタッフの活動を保護者の方々に見てもらいながら、いっしょに楽しんでもらえます。そして、きょうだいの参加もたくさんでした。様子をご報告します。
学生リーダーは松本さん(同志社大3)、サブリーダーは上野さん(同志社女子大2)でした。場所はかしのき苑。お祭りですから、活動開始も遅めの15時から。
はじまりのつどいを終えたら、たくさんの部屋をまわって縁日風のゲームを楽しみます。福笑い。
祭りと言えば、風船釣り。
手製のもぐら叩き。
スーパーボールすくい。
こちらはゲームではなく、軽運動室の一角を工夫して、
少しだけ幻想的な光の空間を作り出してみました。寝転がってリラックスするのによいです。
こちらは工作コーナー。
できあがるのは、お祭りならではのグッズ。すぐにわかりますね。
子どものハッピ姿は、大人のそれよりも「お祭り感」が強く醸し出される気がします。
子どもたちは縁日をまわりながら台紙にシールを貼っていき、
コンプリートすると景品に交換していました。
夏祭りらしく盆踊りを踊ってみようということで、いくつかアニメにちなんだ盆踊りをやってみました。前日にはスタッフのLINEに「アラレちゃん音頭」などの動画リンクが貼られ、みんな勉強してきたはずです。でも、写真では内容があまりわかりませんね…。
代わりに、今夏も頑張ってくれたたくさんの学生スタッフたちに感謝を示すため、学生代表のワンショットを載せておきます。今夏に参加してくれた50名以上の学生たち全員に、ありがとう。
閑話休題。いつもはお昼ごはんを食べるサマースクールですが、この日だけは晩ごはん。
食後にはかき氷が待っています。
さまざまなフレーバーのカルピス原液が、かき氷用シロップの牙城を崩しつつある昨今です。
用意した「とろふわ」かき氷機が役に立ちました。ガリガリと手回しで削るのが難しい子どもには、これもアリですね。
かき氷を楽しんだ後はお待ちかねの・・・、
小さな花火大会@相楽作業所駐車場です。相楽福祉会さん、いつも場所を貸していただき、ありがとうございます。
まずは手持ち花火を。
振り回したり、高く掲げたい子どももいて、ちょっとだけヒヤヒヤしました。
噴出すタイプの花火はみんなで離れたところからじっくりと鑑賞。思っていた以上に高くまで火花が飛び散るものや大きな音のするもの。歓声があがったり、幼児さんが泣き出したり、夏祭りの最後にふさわしい盛り上がりでした。子どものパパさんが、風が吹いても火種の消えにくい仕掛けを用意してくれていたのもうれしかったです。
子どもたち21名、保護者15名、学生スタッフや職員など26名の参加でした。子どもの病欠も相次いだのですが、それでも全体で60名以上。夏の終わりにふさわしい活動となりました。
全10回のサマースクールを無事に終えることができたのは、学生スタッフ、保護者、支援学校の先生、後援団体など協力してくださったすべての皆さんのおかげです。心より感謝します。
そして、何よりも参加してくれた子どもたちに。
本当にありがとうございました。子どもたちのためのプログラムを通じて、スタッフもまた元気づけられています。9月からも他では決して得られないような経験をしてもらえるように頑張るので、たくさん活動に来てください。みんな待っています。
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