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2018年3月24日 (土)

卒業

3月11日は南山城支援学校生の「卒業生を祝う会」でした。

高等部の卒業式が3月9日で、小中学部の卒業式が3月14日でしたので、その間に行なわれました。場所はかしのき苑です。

簡単にご報告しておきます。

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子ども、保護者、支援学校生など計120名ほどの参加でした。この数年は100名以上の参加が続いていましたが、その中でも最多と思います。

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お弁当を食べながら、高等部を卒業する子を祝いました。堂々とみんなの前で話してくれる子の姿も見られて、支援学校での長い月日を思い起こさせてくれます。学齢期のあいだにはみんないろいろありました。何事もなく、この日を迎えられた親子なんていません。

子どもたちでの活動に参加できるのは3月末までとなりますが、外出支援や生活全般にわたる相談などの支援はこれからも「そら」として続けていきますので、よろしくお願いします。

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さて、卒業生のお祝いと昼食を終えたら、ホールでビンゴなどして遊びます。

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今年は、子どもの顔写真ビンゴにしてみました。自分の顔や友達の顔が並んでいます。

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手をつないで輪になると、ホールの外周いっぱいになる規模。

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最後はおなじみのパラバルーンです。

写真はありませんが、子どもたちがホールで遊ぶあいだ、保護者は広間に残り、進路のことなど情報交換をしていました。

卒業後の選択肢は数として増えたものの、子どもと家族の暮らしの多様化にはまだまだついていけていないようです。あるいは、「この条件に合わせられないならば、ほかに行けばよい」と、事業所の立場が強くなったのかもしれません。時代の変化、で済ませてばかりはいられないとも思いました。

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午後からは大学を卒業するスタッフのお祝いです。今年の卒業生の進路は、小学校教諭、支援学校教諭、保育士、福祉施設職員、ゲームメーカー、大学院進学などでした。学部や学科はばらばらなのですが、子どもたちとの活動は少なからず進路選択に影響しただろうと思います。

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子どもたちからお祝いのプレゼントが渡され、

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スタッフからは「これからの活動に使ってください」と、キーボードやおもちゃなどがプレゼントされました。

春からの新生活をみんなが穏やかに迎えられることを願っています。社会人になってからも、気軽にまた活動に来てください(この日も、社会人スタッフがたくさん来ていました)。

ひとまずの節目として、在学中にたくさん力を貸してくれて、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

【お知らせ】

学生スタッフによるTwitterがはじまりました。フォローよろしくお願いします。

https://twitter.com/kids_sora

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