事業概要
NPO法人そらでは以下のような事業を行なっています。詳細はお問い合わせ下さい。
つどいの広場 さんりんしゃ
深刻化する少子化もどこ吹く風で、精華町は小さな子どもがとても多い地域です。しかし、地域社会との結びつきが薄れ、核家族も増えている中で、子育ては孤立したものになりがちです。「そら」では、乳幼児の親子が集うことのできる「つどいの広場 さんりんしゃ」を運営しています(06年6月1日開所)。常駐する保育士に子育てについての相談をしたり、親どうしが交流する場として活用されています。助産師や栄養士による専門相談も実施しています。
詳細は↓や左上の「さんりんしゃ」カテゴリーをご覧ください。
http://npo-sora.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_8d92.html
発達支援ルーム こねっく
子どもの発達はさまざまです。発達の過程で子どもや家族の生活に困難さが生じて、その子自身のもつ力が十分に引き出されるための配慮が求められることもあります。
発達上のつまずきやアンバランスさのある子どもとその保護者のために「発達支援ルームこねっく」にて、小集団または個別での療育プログラムを実施しています。幼稚園や保育所とは違った環境での集団プログラムを提供する中で、子どもの特性をとらえ、望ましい働きかけや環境整備を行い、子どもが「わかる」体験を通じて、自分のことを好きになっていけるような取組を行なっています。子どもも家族も暮らしやすくなるような方法を、関係機関も含めて共有していきます。
Libra -りぶら-
一般に、子どもたちの放課後はさまざまです。学童保育所や近所で友だちと遊んだり、塾や習い事に通ったりします。
障害をもつ子どもたちにも、身近なところで、それぞれにあった過ごし方ができる場所が必要です。「Libra -りぶら-」では、様々な発達の特性をもつ子どもたちと保護者の発達上・生活上の「願い」を実現するために、放課後の活動の場を提供してます。
「わかる」「伝わる」「安らげる」の3つをキーワードにして、それぞれの発達と生活に合った放課後を過ごします(開設には日本財団からの助成を受けました)。
スクール活動・週末活動
子どもたちにとっても、その家族にとっても、長期休暇や週末はとても過ごし方に悩むときです。特に障害をもつ子どもたちにとっては、学校の友達どうしで遊ぶことも難しく、テレビやビデオを見て過ごす時間が多くなります。家族にとっても、長期休暇など毎日24時間子どもといっしょにいるのでは、リラックスできません。
そこで「そら」では、精華町教育委員会生涯学習課や支援学校生親の会と連携しながら、夏・冬・春休みの間に合計25回程度、「スクール活動」を行なっています。長期休暇以外の週末にも、遠足や地域行事への参加など、月1~2回程度の集団活動をしています。また、06年度からは子育て支援課より「障害児レクリエーション事業」の委託を受け、就学前の子どもたちも含めた活動も実施しています。
精華町内にある地域福祉センターかしのき苑(近鉄新祝園駅からバスで8分)や京都府立南山城支援学校を主な活動場所として利用させてもらっています。これらの活動を企画運営しているのは、高校生・大学生などのボランティアスタッフです。最も人手が必要な夏休みは、70名以上のボランティアが活動にたずさわっています。
詳細は、左上の「スクール活動」「週末活動」カテゴリーからご覧ください。
ボランティア募集の概要は→こちら
ボランティアについての詳細は→こちら
ガイドヘルプサービス
知的障害をもつ人たちは、自分の力だけで外出するのが簡単ではありません。安全の確保、人とのコミュニケーション、お金の支払い・・・など、さまざまな点で誰かのサポートが必要です。
「そら」では、精華町より事業所としての指定を受け、「ちからぞえ派遣所そら」として、知的障害をもつ人の外出を支えるガイドヘルパーの派遣を行なっています。現在のところ、就学前から成人の方までの利用があります。外出先はさまざまで、散歩したり、近所の公園や商業施設で過ごすこともあれば、交通機関を使って映画や買い物、観光などに行く人もいます。利用時間も平日夕方や週末・長期休暇中などさまざまです。定期的な利用も不定期な利用もあります。
支援を行なうのは、平成18年10月まで存在した知的障害者ガイドヘルパー養成研修の修了者もしくは「そら」のガイドヘルパー独自研修(14時間)の修了者です。今のところ、常勤職員と学生ヘルパーが中心になっています。
また、ちからぞえ派遣所そらでは、ホームヘルプサービスや行動援護サービスの事業所指定も受け、実施しています。
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